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東京五輪代表の勝木隼人、35㎞競歩で東京世界陸上代表内定!「本当にうれしい」派遣設定記録突破し優勝【日本選手権】

スポーツ
2025-03-16 12:46

■第109回日本陸上競技選手権大会・35km競歩(16日、石川・能美市)


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東京2025世界陸上の日本代表選考会を兼ねた男子競歩35㎞の日本選手権が行われ、東京オリンピック™代表の勝木隼人(34、自衛隊体育学校)が2時間24分38秒で優勝した。勝木は日本陸上競技連盟が定めた派遣設定記録(2時間26分00秒)を突破したため、東京世界陸上代表に内定した。男子35㎞競歩では、川野将虎(26、旭化成)に続き2人目の代表入りとなった。


1周1㎞の周回コースを35周する今大会。スタート時の天候は雨、気温4.5度で始まったレースは序盤、東京オリンピック™代表の勝木隼人(34、自衛隊体育学校)が先頭に立つ。すぐ後ろには、同じく東京五輪代表の丸尾知司(33、愛知製鋼)がつけた。15人ほどの先頭集団は、1㎞4分10秒を超えるペースで歩いていく。


5㎞を過ぎて徐々にペースアップし先頭集団は、勝木、丸尾に加え、パリ五輪混合競歩代表の髙橋和生(28、ADワークスグループ)、世界陸上3大会連続出場の 野田明宏(29、自衛隊体育学校)と外国人選手が2人。10㎞を41分32秒と、日本陸連の派遣設定記録を上回るペースで通過した。


28㎞を過ぎた時点で先頭は、勝木と丸尾と外国人選手2人の4人。勝木が先頭で、丸尾は最後尾につける。表情を変えず淡々と足を運ぶ勝木に対し、丸尾は口をあき、時折苦しそうな表情を見せる。2人の差は徐々にがり、30㎞を勝木は先頭で通過、丸尾との差は8秒に。そのまま勝木は独歩を続け、トップでゴールして見事優勝。派遣設定記録も突破したため、東京世界陸上代表に内定した。


レース後、勝木は「優勝できたことは本当にうれしい」と喜んだ勝木。自身3大会ぶりとなる東京世界陸上に向けて「東京五輪には出たんですけど、全く歯がが立たなかったので、(東京世界陸上は)日本選手権チャンピオンとして、メダル、優勝を目指して頑張っていきたい」と力を込めた。

女子は、世界陸上ブダペスト代表の梅野倖子(22、順天堂大)が2時間46分52秒で優勝した。2時間45分00秒の派遣設定記録には届かなかったものの、参加標準記録(2時間48分00秒)は突破した。

 


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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