
■ダイヤモンドリーグ・オスロ大会(日本時間12~13日、ノルウェー・オスロ)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグ(DL)の第6戦オスロ大会が行われ、女子やり投の北口榛花(27、JAL)が今季ベストの64m63で制した。
今季2度目のDL参戦となった北口は、これでDL通算10度目の優勝を果たした。
5月25日に出場を予定していたDL第4戦のラバト大会(モロッコ)をコンディション不良で欠場していた北口。この日の1投目は57m28、2投目はファール、3投目60m74と記録を伸ばせず。
4投目は60m86で暫定4位となり、最終の試技に臨める“ファイナル3”に残るためには、DL第2戦を制したエリナ・ツェンコ(22、ギリシャ)の62m61を超える必要があったが、5投目で64m63を投げ、一気に首位に浮上してガッツポーズ。最終6投目では記録を更新出来なかったが、そのまま首位で逃げ切り、今季DL初優勝を飾った。
今シーズンは初戦のDL第2戦・上海紹興大会(5月3日)で60m88の4位。国立競技場で行われたゴールデングランプリ陸上(5月18日)では、64m16で優勝した。
北口は22年6月のパリ大会でDL日本人初優勝。以降、最終戦のDLファイナルでも2連覇を果たすなど、ここまで通算9勝を挙げていた。すでに代表内定を手にしている東京世界陸上(9月)に向け、この日も貫禄の勝利で好調をアピールした。
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