
■MLB ナ・リーグWCS第2戦 カブス0ー3パドレス(日本時間2日、リグリー・フィールド)
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ナ・リーグワイルドカードシリーズの第2戦が行われて、カブス・今永昇太(32)が0対1と1点ビハインドの2回からメジャー初の中継ぎ登板、4回を投げて、被安打3、奪三振3、四死球2、失点2(自責点2)。5回、2死二塁からM.マチャド(33)に痛恨のホームランを浴びて追加点、チームも敗れて1勝1敗で最終戦までもつれることになった。
試合後、今永はメジャー初の中継ぎ登板について「いつもと違う入りでしたけど、自分の中では初回の入りは課題があったので、真っ直ぐの力強さ、こういう真っ直ぐを投げればいいという気づきはありました」と話し、「自分は中継ぎだと思って全力で、この試合では6イニングも7イニングも投げる必要がないので、球数もしっかり決められていると思いますし、リリーフのつもりで全力で投げました」と語った。
5回、2死二塁で3番・M.マチャドを迎えた場面は「始めから歩かせるというのは頭になかったんですけど、半分半分くらい頭に入れていて、初球はスプリットだったんですけど、あれはヒザから下に投げるべき球がストライクゾーンに入ってしまって、なぜああいうリリースをしてしまったのか、自分の中ではもっとやるべきことがあったんじゃないかと思います」と振り返った。
「始めから全力で行ったんで、後半の方は全体的なボールの威力は少し落ちてしまうかなというふうに思ったので、そういったこともすべて考慮して後半打者と勝負すべきだったと思います」と反省していた。
カブスのC.カウンセル監督はマチャドのホームランの場面には「結果から見れば、別の対応を取るべきだったと言える。単純明快にショータへの信頼があっただけだ。彼は良いピッチングをしていた。球威も十分で、残念ながらミスを犯してしまっただけだ」
今永に関して「彼は非常に良く投げていたと思う。球威はあり鋭かった。つまり、彼は四球がいくつかあったが、あれは最高の球を投げた結果だと思うし、ボールの投げ方も良かったと思う」と変わらぬ信頼感を寄せていた。
最終戦については「最初の2試合はこのシリーズで予想された通りの展開だった。明日もほぼ同じ展開になるだろう。我々はそういう試合にこそ強い。明日は間違いなくもっと攻撃を仕掛けねばならない」と口にし、先発については「協議中だ」とコメントした。
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