
■MLB ナ・リーグワイルドカードシリーズ2回戦 ドジャース 8-4 レッズ(日本時間2日、ドジャー・スタジアム)
ドジャーズがレッズとのワイルドカードシリーズで2連勝を飾り、地区シリーズ進出を決めた。
大谷翔平(31)は“1番・DH”で出場し、6回にタイムリーを放つなど4打数1安打。投げては先発した山本由伸(27)が7回途中2失点で試合を作る好投をし、打線に勢いをつけ、ポストシーズン通算3勝目を挙げた。
ワイルドカードシリーズは2勝先取の短期決戦。ドジャースは前日の試合で10ー5の快勝を収め、次の地区シリーズに王手をかけた。
先発の山本は初回、1死から死球でランナーを出すと、2死一塁で4番ヘイズのライトフライをT.ヘルナンデス(32)が痛恨の落球。2死二・三塁とピンチを背負うと続くS.スチュワートにライトへの適時打を浴び2点先制を許した。
大谷は第1打席で一ゴロ、3回の第2打席では無死二塁から二ゴロも走者を進めチャンスを演出。続くM.ベッツ(32)がセンターへの適時打を放ち1点を返した。
2回以降、山本は走者を一人も出さない好投を続けた。すると打線は4回裏、この回先頭のM.マンシー(35)が二安打で出塁。1死一塁からK.ヘルナンデス(34)の適時二塁打を放ち同点に追いついた。さらにM.ロハス(36)もセンターへの適時打を放ち勝ち越しに成功した。
山本は2回から4イニング連続で三者凡退に抑え打線を援護。6回には3連打を浴び、無死満塁のピンチを迎えるも、A.ヘイズは遊ゴロに打ち取り本塁でアウト。続くスチュワート、E.デラクルーズから空振り三振を奪い無失点に切り抜けた。
直後の6回裏、レッズのN.マルティネスに対し1死一、三塁のチャンスで大谷の第4打席、7球目のチェンジアップを捉えるとライトへの適時打となり4ー2に。さらにベッツ、T.ヘルナンデスにもタイムリーが飛び出し7ー2とリードを広げた。
5点リードで7回のマウンドにも上がった山本は1死から2つの四球を出したところで降板。2人目にB.トライネン(37)がマウンドに上がると無失点に抑えた。
7回裏、1死二塁で迎えた大谷の第5打席目は申告敬遠も1死一、二塁からベッツがレフトへの適時二塁打を放ち8ー2。しかし8回、3人目・E.シーハン(25)が登板も、無死一、二塁からスチュワートにライトへの適時打、さらに満塁から犠飛を許し2失点。ここで4人目・A.ベシア(29)がマウンドに上がると満塁のピンチも抑えた。
9回、佐々木朗希(23)がマウンドへ。連続三振で2死を奪うと最後はヘイズを遊直に抑え試合終了。ドジャースはワイルドカードシリーズで2連勝を飾り、地区シリーズ進出を決めた。
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