
■第108回全国高等学校野球選手権大会 第6日1回戦・沖縄尚学 2ー7 横浜(10日、阪神甲子園球場)
【一覧】夏の甲子園組み合わせ 連覇狙う沖縄尚学は4季連続出場の横浜と1回戦で激突 開幕戦は札幌日大VS仙台育英
沖縄尚学が横浜に2ー7で敗れ、史上7校目の夏連覇への道が途絶えた。試合は2回表に2点を先制されたが、その裏に1点を返す。3回に再びリードを広げられると、このあとは横浜・織田翔希の前に打線が封じられた。6回表にも4点を追加されるなど自慢の投手陣が打ち崩された。
ともに4季連続甲子園出場という強豪同士の対決となった1回戦。沖縄尚学は背番号「1」、MAX150kmを誇る末吉良丞(3年)が先発のマウンドに上がった。1回表、2死から中前打で走者を許す。さらに、暴投で走者を二塁に進めてしまうが、横浜の4番・川上慧(2年)を遊ゴロに抑え、無失点で立ち上がった。その裏、プロ注目の横浜・織田翔希から死球で1死一塁とするが、3番・慶留間大武(3年)がダブルプレーに倒れた。
2回表も末吉は2死ながらランナー二塁のピンチを招くと横浜の8番・脇山魁音(2年)にヒットを打たれ先制点を献上。さらに続く9番・千島大翼のレフト前への当たりはバウンドがイレギュラーし、ボールは外野を転々とした。この間に1塁ランナーがホームインし、0-2とされた。その裏、打線は2死一、三塁のチャンスを作ると8番・秋江駿斗(3年)がレフトへのタイムリーを放ち、1点差とした。
3回表も末吉は安打と死球で1死一、二塁のピンチを招くと横浜の江坂佳史(3年)にセンター前タイムリーを打たれ、再び2点差とされてしまった。
4回表、久高大瑚(3年)が末吉に代わりマウンドに上がった。この回、先頭打者の打球は詰まりながらもセンター前に落ち、無死の走者を許すが、冷静に後続を仕留めスコアボードに「0」を入れた。その裏、反撃したい打線は1死一、二塁の好機を作るが、8番の秋江、9番の稲岡蒼斗(2年)が連続三振。織田を相手にあと一本が出ない。
5回裏、先頭打者の仲間夢祈(3年)がエラーで出塁。しかし、玉那覇宝生(3年)がバントを空振りすると仲間が飛び出してアウトに。このあと玉那覇が三振に倒れると、3番・慶留間も右飛に倒れた。
6回表、久高が安打と死球で1死一、二塁のピンチを招くと9番・千島にレフトオーバーのタイムリーを許した。さらに、1番キャプテンの小野舜友(3年)にも2点タイムリー、4番・川上(2年)にもタイムリーを浴び、1-7とされた。沖縄尚学は新垣有絃(3年)をマウンドに送った。四球を出し満塁とするが、そのあとをセンターフライでピンチをしのいだ。
6回裏、2死二塁から7番キャプテンの山川大雅(3年)にタイムリーが飛び出し2-7とする。続く7回表は新垣がこの試合初めての三者凡退を奪った。するとその裏、1死3塁チャンスを作る。しかし、3番・慶留と4番・仲村が連続三振。点を奪う事はできなかった。
沖縄尚学は横浜との強豪対決に敗れ、1回戦敗退。史上7校目、駒大苫小牧以来21年ぶりの夏連覇の道が途絶えた。
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