E START

E START トップページ > スポーツ > ニュース > 【ドラフト】“古田敦也 二世”、立命館大・西野啓也「日本一の盗塁阻止率抜けるよう」 二塁送球1.8秒の強肩捕手が誓う大先輩越え

【ドラフト】“古田敦也 二世”、立命館大・西野啓也「日本一の盗塁阻止率抜けるよう」 二塁送球1.8秒の強肩捕手が誓う大先輩越え

スポーツ
2026-10-22 14:55

“運命の一日”プロ野球のドラフト会議が22日に行われる。強肩強打の捕手・立命館大の西野啓也(22)も指名を待つ一人だ。立命館大学では1年春からリーグ戦に出場し、3年春からは3季連続でベストナイン。4年春には打率.348で首位打者に輝いた。大学侍ジャパンにも初選出され、今夏の第1回ワールド・カレッジ・ベースボール・チャンピオンシップに出場、初代王者に貢献した。遠投115m、二塁送球は1.8秒とプロにも匹敵する強肩から“古田敦也 二世”とも呼ばれている。


【写真を見る】“古田 二世”強肩強打の正捕手!立命館大・西野啓也


少しシャイな強肩強打の正捕手

西野は高校は地元・和歌山を離れ高知高校に入学。1学年上に中学3年生で球速150キロを投げ当時“スーパー中学生”と呼ばれていた森木大智(パドレスの傘下)がいた。1年秋にベンチ入りし、2年秋の四国大会では自身高校初の本塁打で9年ぶり7回目の四国制覇に貢献。3年春にセンバツ出場し、捕手として5人の投手をリード、打者としては適時打を放つなど活躍を見せた。


立命館大学に進学したのち1年春からリーグ戦に出場。3年春から正捕手に定着し、そこから3季連続でベストナインのタイトルを獲得した。4年春(今年5月)には打率.348で首位打者に輝いた。


「自分のタイプ的に球種を絞るタイプなんで。固め打ちっていうのはあんまりないんですけど、毎試合1、2本コンスタントに打つっていうバッティングは強みではあるかなと思います」


そして西野の一番の強みは、肩の強さ。遠投115m、二塁送球1.8秒というプロの上位にも匹敵する驚異的な数字を継続して叩きだす。立命館大のチームメイトも「キャッチングもすごいがやっぱり肩が強い」と太鼓判を押すほどだ。


自身も「アピールポイントは肩の強さ」というが、「普段から足を使うことを意識していて、肩自体がそんなに強いわけではないんで体全体の使い方というか。キャッチボールからフィールディングも含め、セカンドスローに繋がっていると思うんで、足をしっかり使うことを一番意識している」。


試合の流れをコントロールする捕手を担う西野は自身の性格を「ちょっと若干シャイかなって」と分析する。しかし、バッテリーを組む投手陣からは「自分の良いところ悪いところを、遠まわしではなくてストレートに教えてくれるところが改善点に繋がる」と評価を得ている。


掲げる選手像は、「キャッチャーっていうのは目立つポジションではないと思う。ずっとピッチャーと寄り添ってコミュニケーション取って、息の長い選手になりたいなっていう風にやっぱ思いますね」。


“古田二世”が狙うのは“古田越え”

強肩の西野は、“古田二世”とも呼ばれる。同大OBで1990年から2007年までヤクルトで活躍した球界きっての名捕手・古田敦也さん。確実な捕球技術が高く、93年に記録したシーズン盗塁阻止率.644、通算盗塁阻止率.462はNPB歴代最高記録で未だ破られていない。


西野は古田さんの動画を見て学ぶことが多いといい「キャッチングがうまいだけではなくて、ストライクって言わざるを得ない、そういうキャッチングであったり、仕草であったり、見ててすごいなと思います」。


“古田二世”と呼ばれることに「すごいありがたいことだなと思います。プロ野球界でナンバー1と言われているキャッチャーの古田さんなんで、二世って言われるのは誇らしいなって思います」と話すも、目標は古田さんの記録を抜くことだ。

「日本で盗塁阻止の、阻止率の記録を持っていると思うんで、それを目標に、あわよくば抜かせるように頑張りたいなと思います」。
 


応援は「メンタルの強さになる」

和歌山県みなべ町出身の西野。母は郵便局に勤め、父はみなべ町発祥の紀州南高梅を育てている梅農家だ。両親ともに忙しい合間をぬって、リーグ戦土日はほぼ必ず応援に駆けつけてくれた。「やっぱり両親には恩返ししたいっていう気持ちもあります」と話す。


西野は、「一緒に何か始めよう」と幼稚園の幼馴染たちと話したことがきっかけで野球を始めた。かつて共に野球をやっていた仲間たちからの声援にもプロへと後押しされる。「当時の同級生とかも大学でプレーするだけで応援してくれるんで。それがプロの舞台ってなった時にもっと応援してくれる人が増えると思う。自分的には応援はメンタルの強さになっている。だから応援してくれる人がいる限り、プロ野球選手になって応援してもらいたいなって思ってます」。


プロ入りへ、力強く語った大学屈指の正捕手。夢への扉が開くまでもう間もなくだ。


■西野啓也(にしの・けいや)
2004年7月15日生まれ、22歳。和歌山県みなべ町出身。180㎝、78㎏、捕手、右投右打。両親、姉の4人家族。小学2年生で地元のクラブチームに入部し、小学5年生の頃から捕手を務めるようになった。みなべ町立上南部中卒業後、地元を離れ高知高校に進学。1年秋にベンチ入りした。立命大では1年春からリーグ戦に出場。3年春から3季連続ベストナイン入り。4年春には単独で首位打者に輝いた。50m走6.27秒(今年3月時点)、握力が人生で一番強かった時は高校3年生で74㎏。遠投115m。
 


・10歳若返る?「ジャパニーズウォーキング」…“1日30分”で1万歩歩くよりも効果的 道具いらずで海外で話題【Nスタ解説】
・40代から増加「脳梗塞」の初期症状は?「倒れてからじゃ遅い」早期発見のカギ「BE FAST」とは【ひるおび】
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ