
■MLB ワールドシリーズ第3戦 レイズ 1ー10 ブルワーズ(日本時間27日、トロピカーナ・フィールド)
ワールドシリーズ第3戦が27日、レイズの本拠地・トロピカーナ・フィールドで行われて、ブルワーズが10対1でレイズに勝利し、ポストシーズン(PS)8連勝で球団初となるワールドシリーズ制覇に王手をかけた。2対0とリードした5回、ブルワーズは打者12人の攻撃で6者連続タイムリーとこの回8得点を挙げた。
どちらが勝っても初のワールドシリーズ制覇、今季メジャー最多103勝を挙げたブルワーズが本拠地で連勝して敵地に乗り込んできた。ポストシーズンでも10試合で9勝1敗と圧倒的な強さを見せている。
レイズの先発は、8年間ブルワーズに所属し、昨季は17勝を挙げて最多勝を獲得したF.ペラルタ(30)、かつてのチームメイト相手にブルワーズは1回表、一、二塁のチャンスを作り、PSで5試合連続安打中の4番・W.コントレラス(28)、ストレートに詰まらされてショートフライ、5番・B.テュラング(26)はショートゴロと先制点は奪えなかった。
2回表、ブルワーズは1死一塁で8番・S.フレリック(26)の打球はレフト線へ、この打球をレイズ・C.シンプソン(25)が無駄な動きなく落下地点へ、キャッチしてフェンスに激突したがボールを落とさず、好プレーでチームを救った。さらに2死からブルワーズは盗塁で走者を進めようとしたが、キャッチャーのN.フォルテス(29)が盗塁を阻止、レイズは流れを渡さなかった。
それでも3回表、猛攻をしかけるブルワーズは1死一、二塁のチャンスを作り、3番・キャプテンのC.イェリッチ(34)がレフト前へ先制のタイムリー、さらに4番・コントレラスが6試合連続ヒットとなるライト前へタイムリー、ブルワーズが2点を先制した。
レイズは1回裏、1番・Y.ディアズ(35)がヒットを放ったが、その後はブルワーズ先発・R.ギャザー(27)の前に11人連続アウトと4回裏まで2塁を踏めない状態。すると5回表、ペラルタは2死一、二塁で迎えるは4番・絶好調のコントレラス、三遊間のゴロにサード・J.カミネロ(23)が下がりながらもキャッチして、2塁へ送球しアウトの判定、これにブルワーズベンチがチャレンジを要求、判定が覆りセーフに。2死満塁となり、ペラルタは降板となった。
流れをつかんだブルワーズはレイズ2人目・C.ブーサー(34)から5番・テュラングがショート強襲の2点タイムリー、さらに6番・ミッチェルがレフト前タイムリーと判定が覆ってからたたみかける攻撃、7番・C.プラット(22)もレフト線への2点タイムリー、8番・S.フレリック(26)もレフト線へ、レイズは代わったブーサーが4連続タイムリーを浴びて、1死奪えずに降板、3人目・C.サルサ―(36)も9番・D.ハミルトン(29)にセンター前へタイムリー、1番・J.チューリオ(22)も右中間へタイムリーツーベース、なんと6者連続タイムリーとブルワーズ打線が止まらず、この回打者12人の攻撃で8得点、10対0とリードを広げた。4番・コントレラスからの7者連続安打はWS史上初、2死からの8得点はWS史上最多となった。
6回裏、10対0とリードしたブルワーズはギャザーが先頭打者に四球、ここでキャッチャーのコントレラスはすかさずマウンドに歩み寄り、ギャザーの肩を抱いて笑顔で声をかけた。一瞬の隙を見せないブルワーズナイン、ギャザーも続く打者をセカンドゴロ併殺打に打ち取った。
先発・ギャザーは6回1安打無失点の好投、そして、9回にはブルワーズ10年目、右肩を痛めて7月から登板のなかったベテラン・B.ウッドラフ(33)が登板、敵地ながら大歓声を受け、ベンチでもチームメイトが大きな声をかけていた。ウッドラフは約3か月半ぶりのマウンドで1失点もゲームを締めた。4連勝でドジャースを下してきたブルワーズはこれでPS8連勝。球団創設初となるワールドシリーズ制覇に王手をかけた。
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