はしかと風疹を防ぐ混合ワクチンを希望した量入手できていない医療機関がおよそ半数にのぼっていることがわかりました。
はしかと風疹の混合ワクチン「MRワクチン」は、▼1歳の子どもと、▼就学前の5歳から6歳の子どもを対象に定期接種が行われています。
しかし、一部のメーカーが去年から有効性低下の原因究明のためとしてワクチンの出荷を停止し、供給が不安定になっています。
この実態について、日本小児科医会が先月、全国438の医療機関を対象に調査を行ったところ、「注文した量が入手できていない」医療機関は48%となり、「予約を中止、あるいは制限している」医療機関は24%にのぼりました。
厚生労働省は「ほかの製薬会社が出荷の前倒しをしているため、供給量はすでに例年並みに戻っているものの、流通に問題があるとみて調査している」としています。
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