「スーパーサラリーマン清水」を名乗っていた男らが逮捕された事件で、国などに許可が必要な高額な住宅工事について、「清水容疑者の許可をもらえば契約して大丈夫だった」などとリフォーム会社の元従業員が話していたことがわかりました。
SNS上で「スーパーサラリーマン清水」を名乗っていた清水謙行容疑者(49)とリフォーム会社の社長ら男4人は、神奈川県内の2つの住宅で国や県に無許可で500万円以上の工事を行ったとして逮捕されました。
清水容疑者は過去に「清水会」という組織を作り、複数のリフォーム会社を束ねていましたが、その後の捜査関係者への取材で、元従業員が警視庁の任意の調べに対し、「500万円以上の契約は違法だが、清水容疑者の許可をもらえば契約して大丈夫だった」などと話していたことがわかりました。
500万円以上の工事には、国などの許可が必要ですが、清水容疑者は法律に違反すると知りながら、元従業員に契約を指示していたとみられます。
警視庁は清水容疑者らが5年間でおよそ100億円を売り上げていたとみて調べています。
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