
SNSによる誹謗中傷からアスリートを守るため対策を強化することを盛り込んだ改正スポーツ基本法がさきほど参議院の本会議で成立しました。
現在、スポーツ界ではSNSを使ったアスリートへの誹謗中傷が相次ぐほか、指導者による暴力やハラスメントなどが社会問題になっています。
こうした問題を解消するため、超党派の議員連盟は国のスポーツに対する取り組みの基本的なルールについて定めた法案を国会に提出しました。
13日、参議院の本会議で成立した改正スポーツ基本法ではアスリートを守るため、▼SNSを使った誹謗中傷や観客などによる盗撮行為のほか▼指導者の暴力やハラスメントなどに対し国や地方公共団体が「アスリートが安心して競技に取り組めるように必要な対策をとる」ことにしています。
またスポーツ団体に対しても、同様の対応を求めるとしています。
このほか2021年の東京オリンピック・パラリンピックをめぐる汚職や談合事件を受け、国に対して国際大会の招致活動や運営の透明性を高めるよう求める内容も盛り込みました。
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】