
ロシアとウクライナの和平交渉で焦点の一つとなっているクリミア半島の扱いについて、アメリカのトランプ大統領は「ウクライナに戻すことはとても難しい」との認識を示しました。
トランプ大統領
「クリミアについては、オバマという人が大統領だったときに引き渡されたのであって、私とは何の関係もない。引き渡したものを今になって返せと言っても、とても難しいと思いますよ」
トランプ大統領は24日、ロシアが2014年に一方的に併合したクリミアについて、このように話しました。
第1次トランプ政権の2018年には、当時のポンペオ国務長官がロシアによるクリミア領有を認めないとする「クリミア宣言」を出しています。
記者が「なぜ方針を変えたのか?」と尋ねると、トランプ大統領は「これは私が始めた戦争ではない。バイデンが大統領だったときに始まった戦争であって、私は火を消そうとしているだけだ」と強調しました。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】