ロシアの侵攻が続くウクライナに、イギリスやフランスなどヨーロッパ4か国の首脳が到着しました。ウクライナに連帯を示すとともにロシアに対し、30日間の停戦を求める方針です。

イギリス、フランス、ドイツ、ポーランドの首脳は10日、ウクライナの首都キーウに到着しました。

侵攻開始以降、4か国の首脳がウクライナに集まるのは初めてで、ゼレンスキー大統領とともに戦死した兵士らを悼みました。このあと会談が行われます。

4か国の首脳はこれに先立ち発表した共同声明で、ロシアに対して「完全かつ無条件の30日間の停戦」を求めた上で「ロシアが停戦に同意するまで圧力を強めていく」と強調しました。

ゼレンスキー大統領も、「完全な停戦が必要だという共通認識を持っている」と話しています。

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