
中国とインドを結ぶ直行便が5年ぶりに再開しました。両国の間で関係修復が進んでいます。
中国国営の中央テレビは9日午後、中国東方航空の旅客機が上海の空港からインドのニューデリーに向けて離陸したと報じました。
中国とインドを結ぶ直行便は2020年から運航が停止されていましたが、中央テレビは「5年ぶりに中国の航空会社がインド便の運航を再開し、初便の搭乗率は95%を超えた」と伝えています。
東方航空は今後、雲南省・昆明とコルカタを結ぶ便の再開や、上海とムンバイを結ぶ便の新設を計画しているということで、「両国のつながりがさらに強化されることになる」としています。
中国とインドは国境の紛争地で軍事衝突を繰り返してきましたが、去年10月、5年ぶりに首脳会談が行われ、関係修復に向けた機運が高まっています。
今年8月には、上海協力機構首脳会議に出席するためインドのモディ首相が中国を訪問し、習近平国家主席と会談。直行便の再開など、関係改善を加速させる方針で一致していました。
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