アメリカのトランプ大統領は、今月10日に受付が始まった永住権を獲得できる新たなビザ「トランプ・ゴールドカード」に申し込みが相次ぎ、15億ドル以上が集まったと明らかにしました。
トランプ大統領
「わずか数日間で15億ドル以上を集めた。これは債務削減のため、財務省に収められる」
「トランプ・ゴールドカード」は外国人が100万ドル、日本円でおよそ1億5600万円を支払えば永住権を獲得できる新たなビザです。
トランプ大統領は19日、10日の受付開始以降、このカードの申し込みが相次ぎ、15億ドル=2300億円以上が集まったと明らかにしました。
トランプ大統領は「ゴールドカード」の創設により、アメリカ政府に「1000億ドルを超える歳入がもたらされるだろう」という見通しを示していて、減税や政府の債務返済の原資にするとしています。
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