
オーストラリアで15人が犠牲となったユダヤ系住民を狙ったとみられる銃撃事件から21日で1週間。現地では追悼集会が開かれました。
シドニーの人気観光地ボンダイビーチで14日、ユダヤ教の祭りを祝うイベントで起きた銃撃事件では15人が犠牲となりました。
事件から1週間が経った21日、現地では追悼集会が開かれ、AP通信によりますと、1万人以上が集まったということです。
事件が発生した午後6時47分からは1分間の黙祷が捧げられました。
追悼集会にはアルバニージー首相も参加しましたが、「反ユダヤ主義」への対応の遅れを批判する声も多く上がっていて、到着の際には、参加者の一部からブーイングが起きていました。
現地メディアによりますと、追悼集会は、警察の狙撃兵を配置するなど厳重な警備体制で行われたということです。
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