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親族らが結婚を催促する「催婚」に悩む中国の若者たち 68%が急かされた経験あり “春節に帰省したくない”自分なりの幸せのかたちとは?

海外
2026-02-19 19:30

中国では、結婚を促される「催婚」が若者たちの頭を悩ませています。多くの人が家族と過ごす春節でさえ結婚の催促から逃れ、ふるさとに帰省しない女性たちもいます。


中国の旧正月「春節」。多くの人が、ふるさとへ帰り、家族や親族とともに過ごす大切な時期です。この「春節」をめぐり、ある悩みを抱える女性が集まる場所があります。


浙江省杭州市にあるゲストハウス。食卓を囲み、新年を祝う女性たちはみな、「春節に帰省したくない」という同じ思いを抱えています。


参加者
「親から結婚を急かされるので去年も帰りませんでした」
「(以前祖母に)結婚の話をされて、おめでたい雰囲気が台無しになり、それ以来(実家に)帰っていません」


両親などからの結婚へのプレッシャーが強く、親族一同が集まる春節は実家に足が向かないと口を揃えます。


中国では、親族らが結婚を催促することを「催婚」と呼び、それを苦痛に感じる若者は少なくありません。ある調査では、若者の68%が恋愛・結婚を急かされた経験があると回答。およそ80%が、「恋愛・結婚を急かされることで春節の親戚訪問のプレッシャーが増した」としています。


このゲストハウスでは去年から、春節期間に帰省したくない女性のためのイベントを企画。年越しを含む3日間、みんなで寺にお参りにいくなどして過ごしています。


参加者
「すごくいいです。女性同士だと価値観や考え方など共通点が多い気がして」


李さん、32歳。SNSでの募集をみて、今年初めて参加しました。


李さん
「『どうして結婚しないの?』『理想が高すぎるんじゃない?』みたいなことをよく言われます。対応するのに疲れてしまって正直しんどい。だったら質問する機会自体を与えないほうがいいと思ったんです」


普段は文具メーカーで働く、李さん。3年間付き合っている彼氏がいますが、いまは自分の時間を大切にしたいという思いがあり、結婚の予定はありません。両親は、今は理解してくれていますが、春節に帰省しなくなって3年目です。


李さん
「結婚自体を否定しているわけではなく『強制される結婚』に抵抗があるだけなんです」


今年もすぐに定員に達したということで、ゲストハウスのオーナーは、こうした“居場所づくり”の必要性を感じています。


ゲストハウスのオーナー 克克さん
「みんなでリラックスして過ごし、これからの道を考えたり休んだりすることで、また前に進む力が湧いてくると思います」


李さん
「すごくリラックスできました。同世代の人たちが集まってワイワイするのも、とても面白いことだと思いました。大切な思い出になりました」


春節の新たな過ごし方の中で、彼女たちは自分なりに幸せのかたちを見つけ出していました。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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