NATO首脳会議は現在本格的な議論が行われています。ウクライナ情勢などでどのような話し合いが行われるのか、トランプ大統領に同行しているワシントン支局長の涌井記者に中継で伝えてもらいます。
トランプ大統領はこのあと、ゼレンスキー大統領との個別会談に臨みます。
トランプ氏は「プーチン大統領もゼレンスキー大統領も和平合意を望んでいる」などと希望的観測を示していますが、ここ数か月間はイラン情勢への対応に追われていたのが実情で、ただちに状況を変えるような打開策が出てくる可能性は低いと言わざるを得ません。
Q.トランプ氏とNATOの溝は、ウクライナ情勢についての議論にも影響してくるのでしょうか?
ウクライナ支援はNATO首脳会議でも主要なテーマとなるべきものですが、トランプ氏の口をついて出るのはNATO批判ばかりです。
アメリカ トランプ大統領
「NATOがグリーンランドに対して取った行動について不満を抱いている。テロの最大の支援国であるイランに対して、NATOが私たちを助けようとしなかったことにも不満を抱いている」
さらに、スペインを名指しして「参加もしないし、分担金も支払わない」と罵りました。
トランプ氏に振り回される状況を回避するため、ブルームバーグ通信は来年のNATO首脳会議の開催が見送られる可能性も浮上していると伝えています。
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