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ガザ戦闘から3年 ガザ死者7万4000人 和平進まず攻撃続く

海外
2026-10-07 02:48

イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘が始まってから、きょうで3年となります。和平計画が停滞するなか、イスラエル軍は今もパレスチナ自治区ガザの半分以上を支配下に置き、攻撃を続けています。


2023年10月、ハマスはイスラエル南部の住宅地や音楽イベント会場などを襲撃し、およそ1200人が死亡、250人あまりが人質として連れ去られました。


これに対して、イスラエルは直後からハマス壊滅を掲げ、ガザで大規模な空爆や地上侵攻を開始。ガザ全土が激しい攻撃にさらされ、都市は壊滅的な被害を受けました。


ガザ保健当局によりますと、この3年間でがれきの中から収容された人を含め7万4200人以上が死亡しました。犠牲者の多くが民間人とされ、イスラエルへの国際的な批判も強まりました。


OCHA=国連人道問題調整事務所によりますと、2026年7月から12月にかけて、人口の67%にあたる140万人以上が深刻な食料不安に直面するとされ、人道支援が不足した場合、さらに多くの住民が深刻な食料不足に陥るおそれがあります。


また、ガザでは住宅の大半が損傷し、人口の9割以上が住居や生活必需品の支援を必要としているほか、学校のほとんども大規模な修繕や建て替えが必要で、多くの子どもが十分な教育を受けられない状況が続いています。


こうしたなか、去年9月、アメリカのトランプ大統領は、戦闘の終結に向けた和平計画を発表。翌月にはその第1段階として停戦が発効し、ハマスが拘束していた人質とイスラエル側が拘束していたパレスチナ人の解放などが進みました。


しかし、イスラエルとハマスの要求の隔たりは大きく、その後、和平計画は停滞していて、イスラエル軍は今もガザの半分以上を支配下に置いて攻撃を続けています。


さらに、ガザで始まった戦火はレバノンやイランなど中東各地にも波及。地域の不安定化が続くなか、戦闘開始から3年を迎えても、ガザでの衝突を完全に終わらせる見通しは立っていません。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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