
アメリカの民間団体「ジャーナリスト保護委員会」は、北海道新聞の男性記者がFSB=ロシア連邦保安局に拘束されたことを受け、ただちに解放するよう求める声明を発表しました。
ニューヨークに本部を置くCPJ=ジャーナリスト保護委員会は14日、声明で、FSBがスパイ容疑で北海道新聞の日本人記者を拘束したことについて「極めて恐ろしい」と述べ、日本人記者をただちに解放するよう求めました。
CPJは、ロシアのスパイ罪には最長20年の禁錮刑が科される可能性があると説明。日本人記者が拘束される様子などについて、2023年に同じくスパイ容疑で拘束され、2024年に禁錮16年の判決を受けたアメリカのウォールストリート・ジャーナルの記者に触れ、「アメリカ人記者が経験した苦難をほうふつとさせる」と指摘しています。
そのうえで、「ジャーナリストを国家間の対立のための交渉材料にしてはならない」と非難しました。
CPJによりますと、ロシアでは、取材活動に関連してこれまでに少なくとも30人の記者が拘束されているということです。
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