ロシアで北海道新聞の記者がスパイ容疑で拘束されたことをめぐり日本の武藤顕駐ロシア大使が19日にロシア外務省を訪れ、早期の領事面会を求めていたことが明らかになりました。
モスクワにある日本大使館によりますと、武藤大使は19日午後、ロシア外務省を訪れました。
ロシア側の誰と面会したのかや、詳しい内容については明らかにしていませんが、スパイ容疑で拘束された北海道新聞の日本人記者に対する一刻も早い領事面会を求めたということです。
また、ロシア外務省は20日、ボロビヨワ・アジア第3局長が日本外務省の中村仁威欧州局長と会談したと発表しました。
会談でロシア側は「日ロ関係の悪化は日本政府の非友好的な姿勢が直接の原因だ」と指摘、「関係の正常化には具体的な行動を伴う反ロシア活動の放棄やロシアの国家安全保障上の懸念への配慮が必要だ」と強調したということです。
中村局長も会談で記者に対する早期の領事面会を求めたとみられます。
北海道新聞の記者の拘束から20日で1週間が経ちましたが、依然、日本政府関係者らによる領事面会は実現していません。
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