
中国の大手企業がサッカーフランス代表のエムバぺ選手とのスポンサー契約を相次いで解除しました。毛沢東を揶揄したとされる発言が原因で、エムバぺ選手は声明を出し謝罪しました。
この問題はエムバぺ選手がインタビューの中で、「ネットに拡散している画像で気に入っているもの」を問われた際、「『中国の独裁者』に合成した画像」と答えたものです。中国建国時の指導者、毛沢東を指しているとみられています。
インタビュー映像が拡散されたことで中国国内でエムバぺ選手への批判が拡大。
中国メディアによると中国国営の中央テレビが26日、エムバぺ選手に関連する試合や広告の放送を停止したほか、中国の飲料大手など3社がエムバぺ選手とのスポンサー契約を解除しました。
27日の会見でこの問題について問われた中国外務省の郭嘉昆報道官は「中国国民の感情を傷つける言動は、当然ながら中国社会の各界から一斉に非難されることになる」とコメントしました。
また、エムバぺ選手は「ウェイボ」や「小紅書」といった中国のSNSへの投稿も禁じられました。
こうした状況を受けてエムバぺ選手は27日夜、「発言は不適切でした。私の発言によって傷ついた全ての方々に心からお詫び申し上げます。私は中国の人々と歴史に深い敬意を抱いています」などとする声明を発表し謝罪しています。
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