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激戦州アラスカに“同姓同名”の候補…「民主党の秘密工作」報道 アメリカ中間選挙に“新たな火種” トランプ氏「極めて深刻な選挙不正」

海外
2026-10-29 20:17

目前に迫ったアメリカの中間選挙に新たな火種です。アラスカ州の上院選では同姓同名の候補者が出馬していますが、これが票の分散を狙った野党・民主党側の秘密工作だったと報じられました。


トランプ大統領
「これは詐欺行為だ。民主党による陰謀であり、率直に言って彼らは訴追されるべきだ」


トランプ大統領がやり玉に挙げたのは、激戦州アラスカの連邦上院選をめぐる問題です。


与党・共和党の現職ダン・サリバン氏と、野党・民主党のメアリー・ぺルトラ氏の事実上の一騎打ちとなっていますが、候補者にはこのほか、現職と同姓同名の新人、もう一人のダン・サリバン氏もいるのです。


記者
「こちらが投票用紙の見本です。候補者を見てみると、ダン・サリバンという人が2人いて、どちらが共和党の候補者かすぐには分かりません」


同じ名前の候補者がいることで投票の際に有権者が混乱し、共和党に不利に働くのではと指摘されていました。


現職と同姓同名の新人候補者の出馬。


これについてニューヨーク・タイムズは28日、票の分散を狙った民主党による秘密工作だったと報じました。


記事によると、民主党・ペルトラ氏の陣営幹部は去年の夏、こんな指示を出したといいます。


民主党 ペルトラ陣営の幹部
「アラスカ州内でダン・サリバンという名前の人物を探せ」


指示に基づく工作により、同姓同名の候補者の出馬が実現したということです。


共和党のダン・サリバン氏は。


共和党(現職)ダン・サリバン上院議員
「信じがたいことだ。民主党は権力を得るためなら何でもする」


ぺルトラ氏自身は現状、報道を明確には否定していません。


一方、格好の攻撃材料を得たトランプ氏は「民主党の常とう手段であり、悪質な選挙不正だ」と強調。「ペルトラ氏は選挙戦から撤退すべき」などと有権者にアピールを始めています。


トランプ大統領
「誰にも違いが分からない。民主党のペルトラが関与した、極めて深刻な選挙不正だ」


決して敗北を認めないことで知られるトランプ氏。


2020年の大統領選挙をめぐっては、結果に不満を抱いた支持者らが、連邦議会議事堂に乱入する事件を起こし、大混乱に陥りました。


今回もこの問題を理由に、トランプ氏がアラスカ州の選挙結果を受け入れない事態が想定されるだけでなく、中間選挙全体にも混乱が波及しかねないと懸念されています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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