現地から最新情報を伝えてもらいます。スペイン・ウルダの事故現場には加賀記者がいます。
現地メディアによりますと、後ろから走ってきた国鉄の高速列車「レンフェ」は、時速160キロから200キロの速度で停車中の民間高速列車「イリョ」に衝突したとみられるということです。
事故の調査を行う独立機関の報告書で明らかになったもので、ブラックボックスも回収され、今後、解析が進められます。
今回事故が起きたマドリード-セビリア線は、スペイン国内最古の高速鉄道網です。「安全装置が30年以入れ替えられていなかった」と政府側も認めています。
また、スペインでは近年、鉄道網を民間企業に開放し、客数が急増した一方で、予算の84%が新たな路線の建設に充てられ、維持管理にはわずか16%しか投じられていなかったとも指摘されています。
こうした安全システム軽視の姿勢が、今回の事故を招いたとも言えそうです。
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