E START

E START トップページ > 海外 > ニュース > 日中関係悪化の一方で…「先が見えなくても、耳を傾け続ける」22回目の中国人日本語作文コンクール

日中関係悪化の一方で…「先が見えなくても、耳を傾け続ける」22回目の中国人日本語作文コンクール

海外
2026-10-30 23:40

中国の学生を対象にした日本語作文コンクールの表彰式が29日、北京の日本大使館で開かれました。


今年で22回目となる「中国人の日本語作文コンクール」は、これまでに6万5000人以上が応募し、2016年は最多の5190作品を記録しましたが、今年は1993作品に落ち込みました。


日中関係の悪化が影響したとみられ、最優秀賞を受賞した中国人民大学3年生の龐睿さんも日本への留学が中止になったということです。


龐さんは作文の中で、日本語を使い、SNS上で中国の古典についてやりとりをしたことを紹介し、交流が制限される状況でも言葉は断片的なかたちで他者に届きうると綴りました。


中国人民大学 龐睿さん
「時代が変わっても、互いを理解したい気持ちは変わらないと思っています。交流の意義は思いが必ず届くことではなく、先が見えなくても、誠実に耐え、そして耳を傾け続けることにあると思っています」


主催者の日本僑報社 段躍中 代表
「感無量です。こんなに厳しいのは初めてです。わずか2、3年、日本語を勉強して素晴らしい日本語の作文を書いてくれる若者は日中両国の宝物です。そういう若者にプラットフォームを提供することは私達、大人の責任です」


金杉憲治駐中国日本大使は福田康夫元首相の死去に触れ、「福田元首相は日中両国の若い人々の交流を特に重視し、この日本語作文コンクールを支援していた」と述べました。


・10歳若返る?「ジャパニーズウォーキング」…“1日30分”で1万歩歩くよりも効果的 道具いらずで海外で話題【Nスタ解説】
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・40代から増加「脳梗塞」の初期症状は?「倒れてからじゃ遅い」早期発見のカギ「BE FAST」とは【ひるおび】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ