日本銀行は、きょうから金融政策決定会合を開きます。イラン情勢の経済への影響を慎重に見極めるため、今回は追加の利上げを見送る見通しです。
日本銀行はきょうから2日間、金融政策を決める会合を開きます。焦点は、イラン情勢が物価と経済に与える影響の見極めです。
日銀内では、原油の高騰を通じて物価が想定以上に上昇する懸念から、早めに利上げすべきとの意見が出ています。
一方、「物価高」と「景気減速」が同時に進むスタグフレーションのリスクを抱える中、利上げには慎重な意見も出ています。
今回は両方のリスクを慎重に見極めるため、現在0.75%の政策金利を据え置く方向で議論が進む見通しです。
ただ、きょうも円相場は1ドル=159円台の円安水準となっていて、今回の決定で円安が加速しないよう、あすの会見でも植田総裁は利上げを続ける姿勢は維持するものとみられます。
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