
今年上半期の「ビール類」の販売実績は、中東情勢を受けた物価の上昇や先行きの不透明感から前の年より3%減少しました。一方、先月1か月ではワールドカップ関連の需要が押し上げ要因となり、前年度並みの水準となりました。
ビール大手4社が発表した発泡酒や第3のビールを含む1月から6月の「ビール類」の企業別の販売数量は、去年の同じ期と比べて、▼サントリーは1%減少し、▼サッポロは前の年と同じ水準となりました。金額ベースで発表しているメーカーでは、▼アサヒは1%の減少、▼キリンは2%の減少でした。
市場全体で見ると、3%のマイナスとなっています。中東情勢の悪化で物価が上昇したことを受け、節約志向がより強まったことが影響したとみられます。
一方、先月1か月を見ると「ビール類」の販売実績は市場全体で前の年と同じ水準となりました。特に、発泡酒などを除いた「ビール」については4%増加しています。
ワールドカップの観戦などで需要が増えたことが影響したと考えられます。
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