
東京都渋谷区でアプリケーション開発・運営を手掛ける「株式会社オッドナンバー」が、東京地裁から破産開始決定を受けました。
負債総額はオッドナンバー単体で約107億円、関連2社を含めた3社合計では約296億円に上るということです。
人気コンテンツ「ラブライブ!」のアプリ運営でユーザー獲得
東京商工リサーチによりますと、株式会社オッドナンバーは2022年に設立。人気コンテンツ「Link!Like!ラブライブ!」のアプリケーション開発や運営を手掛けていました。
リアルタイムのカレンダーと連動して物語が進むシステムを特徴とし、相応のユーザー数を獲得していました。
開発コストや資金繰り悪化が重荷に…関連2社含めた負債総額は296億円に
しかし、その後はアプリケーションの開発コストなどが重く、収益化も進まないことから業績が悪化しました。2023年12月期には最終利益が約56億529万円の赤字に陥り、債務超過額は約68億2188万円に拡大。
2025年12月と2026年3月には本社兼代表者自宅の不動産が取引先から仮差押えを受けるなど資金繰りの悪化が表面化していました。2026年4月には「Link!Like!ラブライブ!」の6月末でのサービス終了を発表していて、動向に注目が集まる中での今回の措置となりました。
関連会社である「パルス株式会社」はVRコンテンツの開発や運営などを担当し、「株式会社イグニス」はグループの子会社管理などを手掛けていましたが、オッドナンバーに連鎖したとみられています。3社合計の負債額は約296億円に上るということです。
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