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【2026年のヒット商品】2位は「TikTok Shop」…「ライブコマース」の最新事情【news23】

経済
2026-11-05 15:16

「日経トレンディ」が発表した、今年のヒット商品。その中で2位に入ったのが…「TikTok Shop」です。TikTok上でモノを買っている人のうち6割が35歳以上だといいます。その人気の秘密と配信の裏側に迫ります。


【写真を見る】日経トレンディが発表した来年のヒット予測100


今年のヒット商品2位「TikTok Shop」 タップ一つで購入可能な「ライブコマース」

大阪市内のスタジオで行われていた生配信。ただの配信ではなく、動画配信をしながら商品を紹介する「ライブコマース」です。


ライブコマーサー Renさん
「『れんれんが3番着たらどうなる?』ちょっと待ってくださいね」


Amazonなどの通販サイトでは、欲しい商品を検索して購入するのが一般的ですが、ライブコマースは利用者が配信者と直接コメントでやり取りをしながら検討することができ、タップ一つで商品を買うことができる手軽さが特徴です。


3日に発表された「日経トレンディ」が選ぶ、「今年のヒット商品ベスト30」。


2026年話題になった商品が並ぶ中、2位に入ったのが「TikTok Shop」です。この「TikTok Shop」は、ライブコマースや動画配信での商品販売を展開し、日経トレンディによると、2025年6月のサービス開始から9か月間で流通取引額が655億円を超えました。


「TikTok Shop」利用者の6割が35歳以上 ライブ配信で月2億円の取引も

TikTok Shopを利用する女性
「ベッドにつけるスマホのクリップを購入しました。TikTok自体、ちょっと不安というのはあったので、レビューや実際に使ってる人の動画を検索して購入しました」


TikTok Shopを利用しない男性
「TikTok Shopは先入観的な感じで、疑っちゃうところがあって使っていないですね」


TikTok Shopを利用する男性
「TikTokライブでお米やってるんで、お米とかも買うし、値引きとか多かったりとか、いろんな商品安いんですよね」


ライブコマースの強みは、利用者が配信者を身近に感じられることだといいます。


ライブコマーサー Azukiさん
「ライブコマースのいい所は、その場で疑問を解決できる。実際にライブで見られて会話ができて、質問に受け答えしてもらえる、リアルタイムで。そこが他にはないところかなとは思う」


若者向けのイメージもある「TikTok」。ただ、「TikTok Shop」の利用者は6割が35歳以上です。


ライブコマースを行う「Cellest」でも、30~50代の女性が利用者の中心になっています。“一人の時間”のニーズを狙い、朝6時から配信を展開して、この時間に最も反応があるといいます。


この会社が展開するチャンネルでは、月間の流通取引額は2億円に上っています。


ライブコマースはなぜ「衝動買い」につながる? 今後の普及は「未知数」

ネットカルチャーなどに詳しい山下智博さんは、ライブコマースには「衝動買い」をしやすい仕組みがあるといいます。


コンテンツプロデューサー 山下智博さん
「例えば釣りの動画をずっと見ている人は、ユーザーデータとしてアカウントに蓄積されていく。釣り関係のものが好きなんだということで、釣り関係のショップの動画を挟んでくる。衝動買いや意図しない出会い、新規顧客を見つけるのに非常に相性がいい」


今後の広がりについてはこう述べています。


コンテンツプロデューサー 山下智博さん
「多くの人がまだTikTok Shopっていうものを知らない、もしくは知っていてもそこで物を買うのは怖いなって思っている。浸透していくとは思うが、どのぐらいのスピードで普及していくのかまだ未知数」


Cellest 佐々木宏志CEO
「自分たちがライブコマースを買い物の当たり前のインフラにできるようにやっていきたい。特に衝動買いみたいなのをしてしまうような業種だからこそ、その後、衝動買いをしてしまったものはキャンセルできるとか、アフターフォローは意識している」


「実物を見て買いたい」慎重な声も...ライブ配信ならではの魅力とは

小川彩佳キャスター:
私はTikTok Shopを使ったことはありませんが、結構おすすめに出てくることはあるので、思わずポチッと買いたくなる気持ちもあります。


喜入友浩キャスター:
それだけ惹かれるものがあるということですよね。

私は実店舗、実物主義なので、触れられないものを買うのは少し不安があります。ネットの方が安くても、一度実店舗に行って確かめてからネットで買うことはあります。


歌手・俳優 ニコラス・エドワーズさん:
僕も感覚はすごく似ていて、店頭まで行って触ってみたり、洋服だったら着てみたりするのがいいタイプです。


美容グッズとか試すのが好きで、TikTok Shopでもそうですが、最近は色々な媒体で20種類のサンプル品などを一気にお試しで買うことができます。

シャンプーなどがセットになっていて、毎回香りも違うので「今度買うときはこれにしようかな」とか、楽しみ方も増えました。TikTok Shopでお試し品を購入して、その後に実店舗で買うというパターンもできるのでおすすめです。


喜入キャスター:
ニックさんはライブ配信もしています。どんなところに良さを感じますか?


ニコラス・エドワーズさん:
例えば、今話している話題について、視聴者の方が気になったことがあれば、その場で答えることができます。


ライブコマースなら、例えば洋服の生地の厚さや縫い目がどうなっているのか気になったら、その場で質問して実際に商品を見せてもらうことができます。手軽に手に入りますし、質問もできるので安心して購入できるという意味で、これから浸透していけば、もっと色々楽しめる時代になるかもしれないと思いました。


来年のヒット予測1位に「人間証明書」 目の虹彩で実在する人物を証明

小川キャスター:
日経トレンディが来年のヒット予測100も発表しました。


【来年のヒット予測】
1位 人間証明書
2位 生鮮食品クレーンゲーム
3位 Muse Charm
4位 食べるサボテン「サボベジ」
5位 カード型ドリンク
6位 缶内2次発酵“泡”ワイン
7位 Sway
8位 金のトレカ
9位 CHARMY クリスタ 予洗い専用泡スプレー
10位 花博×ハマ泊

1位は「人間証明書」。目の虹彩をスキャンして、実在する人物であることを証明する次世代のIDカードのことです。

来年答え合わせをしたいですけれども、本当にそれくらいしなければフェイクと実物の見分けがつかない時代になってきているということです。


ニコラス・エドワーズさん:
嫌な時代であることを物語っているランキングかもしれませんが、面白いですね。


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<プロフィール>

ニコラス・エドワーズ
アメリカ出身 34歳
日本の歌に魅せられ17歳で来日
TikTok Shopで美容グッズを購入


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