
俳優の高橋一生さんが、特別展「運慶 祈りの空間ー興福寺北円堂」の報道発表会に登壇しました。
【写真を見る】【 高橋一生 】 特別展『運慶』の広報大使に就任 「解説を超えて導き手になれるように寄り添えたら」
本展の広報大使を務める高橋さんに楽しみにしていることを尋ねると、髙橋さんは‟まずは無著と世親像ですね。悟りに至った無著とそれを見つめている世親の空間の見つめ方の違いが画像で見ていても感じるので向き合った時に、中央に弥勒如来坐像もあるので空間ごとデザインしていた運慶の空間センスを見てみたい”と笑顔。
また高橋さんはナビゲーターとして音声ガイドも担当。高橋さんは‟像と鑑賞されている皆さんの間には静かな空間が流れていると思うので、ノイズにならないかつ解説を超えて導き手になれるように静かに寄り添えたら”と意気込みました。
最後に高橋さんは‟個人的なことになるけど像と向き合う時間は、鑑賞とするというより向き合う時間になると想像しています。空静かに像と向き合うのは現代にとっての祈りの空間になると思うので、皆さんもそのように感じていただけたら”と呼びかけました。
奈良・興福寺の北円堂は、本尊の国宝 弥勒如来坐像と両脇に控える国宝無著・世親菩薩立像が鎌倉時代を代表する仏師・運慶晩年の傑作として広く知られています。北円堂は通常非公開ですが、修理完成を記念して弥勒如来坐像の約60年ぶりの寺外公開が決定。
2025年9月9日㈫~11月30日(日)まで、東京国立博物館 本館 特別5室で行われる今回の特別展「運慶 祈りの空間ー興福寺北円堂」では、弥勒如来坐像、無著・世親菩薩立像に加え、北円堂に安置されていた可能性が高い四天王立像を合わせた7軀の国宝仏が一堂に展示され、鎌倉復興当時の北円堂内陣の再現を試みる奇跡的な企画になっています。
【担当:芸能情報ステーション】
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