
3日に死去した、長嶋茂雄終身名誉監督。
歌手の小柳ルミ子さんが自身のブログを通じて、長嶋さんを悼む文章を公表しました。
【写真を見る】【 小柳ルミ子 】 長嶋茂雄さんを悼む “スターたる所以をこの目でしっかり感じさせて頂いた” 交流を振り返る
小柳さんは、デビュー当時から交流があったとのこと。「私がデビュー当時ご自宅に伺い」「テレビ番組で対談させて頂いた事があります」「『ルミ子ちゃんと 同じ色の洋服だね 僕達 気が合うね』そう 笑顔で気さくに声を掛けて下さり」「私の緊張は一瞬にしてほぐれました」と、長嶋さんの鷹揚さを振り返っています。
さらに、お正月のゴルフ対抗でチームを組んだときには「18ホールのグリーン上で『ルミ子ちゃん これ入れるから僕達が優勝だよ』そう仰って」「20m近いロングパットを本当にお入れになったのです」と、驚くような体験を綴り「長嶋茂雄さんのスターたる所以を」「この目でしっかりと感じさせて頂いた瞬間でした」と振り返りました。
小柳さんは「又 昭和の大スターが亡くなりました 灯りが消えた様です 淋しいです」と心中を吐露。「どうか 痛みから解放され ゆっくりとお休み下さいませ」と祈りを捧げています。
長嶋さんは、きょう午前6時39分、肺炎のため都内の病院で死去。89歳でした。葬儀は近親者のみで営まれ、後日、お別れの会が開かれます。
長嶋さんは1958年に巨人に入団し、打点王、本塁打王の2冠に輝き、新人王を獲得。
天皇皇后両陛下をお迎えした初の天覧試合では、サヨナラ本塁打を放つなど、その勝負強さでプロ野球ブームを巻き起こしました。
1974年の現役引退の際には後楽園球場で「わが巨人軍は永久に不滅です」と名言を残し、「ミスター・プロ野球」として親しまれ、2013年には国民栄誉賞を受賞、2021年には野球界から初となる文化勲章を受章しました。
【担当:芸能情報ステーション】
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