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日向坂46河田陽菜、涙と笑顔の卒業セレモニー「本当にアイドル人生楽しかったな」 8年間の活動に幕【セットリストあり】

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2025-11-20 00:17
日向坂46河田陽菜、涙と笑顔の卒業セレモニー「本当にアイドル人生楽しかったな」 8年間の活動に幕【セットリストあり】
日向坂46「河田陽菜卒業セレモニー」(C)Seed & FlowerLLC
 アイドルグループ・日向坂46の二期生・河田陽菜(24)が、19日に東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催された『ARENA TOUR 2025「MONSTER GROOVE」』東京公演1日目のアンコールにて、卒業セレモニーを行った。

【ライブ写真】美しいドレス姿…笑顔と涙あふれた河田陽菜卒業セレモニー

 この日のライブでは、ライブ本編でも河田が参加したユニット曲「やらかした」、「ナゼー」を披露。MCでも卒業セレモニーを前に四期生・山下葉留花や三期生・山口陽世をはじめ、河田のエピソードで盛り上がった。

 そんな仲の良さが伝わるライブ本編が終わると、会場が河田のペンライトカラーであるイエロー×サクラピンクに染まり、「ひなちゃん!」コールが自然と巻き起こる。そんな中、河田を始めとする二~四期生のメンバーがステージに登場。河田が初めてセンターを務めた思い出深い曲「ガラス窓が汚れてる」を力強くパフォーマンス。

 続いて、元々1期生の佐々木美玲率いる“みーぱんファミリー”のユニット曲「酸っぱい自己嫌悪」を、山口、山下、五期生・大田美月と共に披露した。歌唱後には、河田は「ひなファミリーとして歌いました!」といい、「自分で言うのもおこがましいんですけど…」と切り出し、自分を押しメント言ってくれている3人だと笑う。3人も「推しメンです!」と応える後輩たちをうれしそうに見つめていた。

 その後、ほか二期生の3人がステージに登場し「43年待ちのコロッケ」を披露。ここまで涙を見せてこなかった河田だが、8年の活動を共にしてきた同志たちとの楽曲に思わず声が詰まる。そんな河田を見て、頭をなでる3人。さらに歌詞の一部を「あー陽菜が好きだ」に変えて愛を伝えた。

 歌い終わると、ここでメンバーが一旦下がり、二期生がナレーションを務めたVTRが流れる。メンバーのインタビューとともに、河田のけやき坂46、日向坂46での8年間の活動の軌跡をまとめられていた。『日向坂で会いましょう』での名場面も流れると、会場から笑いがこぼれる場面も。そして最後には、「河田さんがいるだけで心が癒やされる」(藤嶌果歩)、「ほんっとに優しい」(山下)、「どんな人も否定しないひなが大好き」(金村美玖)、「アイドルとして輝いている河田陽菜が私は大好き」(小坂菜緒)など、みんなから愛されていた河田の人となりが、メンバーの口から語られた。

 VTRの後、美しい純白のドレスを着た河田がステージへ。そして用意してきた手紙を読み上げた。

 最後の手紙では「アイドルとして過ごした約8年間、かけがえのない時間を過ごすことができました。この活動をしていなかったら、出会えていない感情がたくさんあったと思います。私は昔からアイドルが大好きで、唯一自信を持って好きだって言えるのがアイドルでした。そして、人生で初めて抱いた夢もアイドルでした。ひらがなけやき(けやき坂46)に入りたくてオーディションを受けてみると、びっくりなことに合格しました。そこから私の人生は180度変わりました」と8年のアイドル人生を回顧。

 そして「加入してからは信じられないぐらい泣いてばかりで、ご迷惑をたくさんおかけしたと思います。でも、その度に誰かが必ず手を差し伸べてくれました。一人じゃなかったから、ここまで進んでくることができました。こうして卒業セレモニーを開催できたことも本当にうれしく思います」と笑顔も見せた。

 続けて、スタッフ、家族、メンバー、そしてファンへの感謝の思いをつづり、「人間なので、人と比べてしまうこともあったり、自信をなくしてしまうこともありました。でも、自分は自分でしかなくて、“河田陽菜”を受け入れるようになってからは、自分らしく活動できるようになったなと思います。皆さんも人生の中で私には計り知れないぐらい大変なことあると思います。そんな時、日向坂46がそばにいられたらうれしいです。どんな時も無理せずに過ごしてください。色々と話しましたが、今思い出すのは楽しい記憶ばかりです。本当にアイドル人生楽しかったな。日向坂46でいられて幸せでした。これからも日向坂46を愛してください」とたびたび涙で声を詰まらせながら、最後の思いを語った。

 手紙を読み終えると、卒業前最後のシングルに収録された河田のセンター曲「言葉の限界」をみんなで歌唱。途中からは五期生もステージへ登場し、間奏でメンバーが河田の近くに寄ると、河田もこらえきれずに大粒の涙を流していた。

 歌い終わったキャプテンの高橋未来虹(高=はしごだか)は、「ひなさんの人柄を表すようなあったかい曲で、沁みました」と語る。そして、他のメンバーも河田との思い出を語っていく。

 松田は、初めて会ったときに目の前で号泣されたことや、お互い上京したての頃に小さいシングルベッドで肩を寄せ合って寝たことを話す。山口は、先輩メンバーたちが卒業していって寂しかったときに、河田と朝四時まで部屋で踊ったエピソードを披露した。

 また渡辺莉奈は、自分を追い込んで活動を少し休むことになったとき、河田が一番最初に連絡をくれたことや、最近は先輩ながらイジれるようになったと語る。大野愛実は、初めての番組出演で緊張しすぎたため、河田が隣りに座ったとき、「石橋を叩いて割っちゃう河田陽菜です」という河田のデビュー当時のキャッチフレーズに関して、「どういう意味ですか」と謎のタイミングで聞いてしまったというエピソードを明かした。

 そんな涙も笑いもあるMCが終わった後は、「私の大好きな一曲です。聞いて下さい」という河田の曲フリから、「JOYFUL LOVE」へ。ファンがサイリウムで作った虹の上を渡るように、河田はトロッコでアリーナ中を回り、ファンのひとりひとりに手を振った。

 最後はメンバーから花が送られる。同期である二期生の金村は、泣き虫だった河田がだんだん大人になっていく過程を見て、「本当に尊敬する女性だなって思いました」と伝えた。小坂は、河田の背中を見て学んできた後輩もいることから、「ひなちゃんが作ってきたものを守っていけるように、これからの日々頑張って活動していきたい」と宣言した。

 最後に登場した松田好花は、河田とともに泣き虫だったメンバーらしく、大泣きしながら前に出てきて、「見たことある光景だな」と河田にツッコまれていた。松田は、河田とは会ったときから関係性が変わってこなかったことに感謝しつつ、「本当に長い間活動してくれてありがとう。お疲れ様でした」と語った。

 そして観客からも、「ひなちゃん、大好きー」という言葉が贈られる。「本当にみなさんのおかげで楽しくライブを終えることができました。本当にみんなありがとう」という河田の言葉で、感動の卒業セレモニーは幕を閉じた。

■『ARENA TOUR 2025「MONSTER GROOVE」』東京公演1日目セットリスト
M0. Overture
M1. NO WAR in the future 2020
M2. 夕陽Dance
M3. キツネ
M4. 君はハニーデュー
M5. Love yourself!
M6. 空飛ぶ車
M7. やらかした
M8. 足の小指を箪笥の角にぶつけた
M9. この夏をジャムにしよう
M10. どうする?どうする?どうする?
M11. 恋した魚は空を飛ぶ
M12. ナゼー
M13. その他大勢タイプ
M14. ハロウィンのカボチャが割れた 2025
M15. あの娘にグイグイ
M16. 好きということは…
M17. アディショナルタイム
M18. 見たことない魔物
M19. 愛はこっちのものだ 2025
M20. お願いバッハ!
M21. Expected value
【河田陽菜卒業セレモニー】
M22. ガラス窓が汚れてる
M23. 酸っぱい自己嫌悪
M24. 43年待ちのコロッケ
M25. 言葉の限界
M26. JOYFUL LOVE

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