エンタメ
2026-11-04 11:45
米津玄師が2018年に発表した「Lemon」のミュージックビデオが、YouTubeで10億回再生を突破した。日本語の歌詞で歌われた楽曲のミュージックビデオとしては史上初の快挙となる。これを記念し、米津本人のほか、同曲が主題歌に起用されたTBS系ドラマ『アンナチュラル』の主演・石原さとみ、脚本・野木亜紀子氏、演出・塚原あゆ子氏から祝福のコメントが寄せられた。
【動画】日本語楽曲で史上初の10億回再生!米津玄師「Lemon」MV&ライブ映像(※ライブ映像は11月4日午後8時公開)
「Lemon」は、2018年放送の『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた楽曲。大切な人を失った悲しみや喪失を歌った作品で、制作中に米津の祖父が他界したことも楽曲に大きな影響を与えた。ミュージックビデオは山田智和氏が監督を務め、2018年2月27日に公開。公開から8年249日で10億回再生に到達した。
同曲はリリース直後から大きな反響を呼び、同年末の『第69回NHK紅白歌合戦』では、米津が出身地の徳島・大塚国際美術館から生中継で初のテレビ歌唱を披露し、話題を集めた。オリコン週間カラオケランキングでは、歴代1位となる85週連続首位を記録するなど、数々の記録を打ち立ててきた。
今回の快挙について米津は、「正味なところ、Lemonがこれほどまで広く大きい曲になった理由がいまだにピンときていません」と率直な思いを告白。楽曲が予想を超える勢いで広まった当時を振り返り、「あっこの曲がわたしの代表曲になるんですか?とあっけにとられていたのをよく憶えています」とつづった。
さらに、楽曲の広がりをキャンプファイヤーの火が山火事に発展する様子に例え、「右手にはチャッカマン、左手にはバケツ一杯の水。当事者であるわたしが見た景色とはだいたいそんな感じでした」と独特の表現で回想。「わたしは当時から一貫してLemonに多大な感謝を抱いております」と、代表曲への思いを明かした。
また、10億回再生突破を記念し、きょう4日午後8時から米津の公式YouTubeチャンネルで「Lemon」のライブ映像がプレミア公開される。今回公開されるのは、昨年に開催されたツアー『米津玄師 2025 TOUR / JUNK』の東京ドーム公演で披露されたパフォーマンスとなる。
米津は6日から全国ツアー『米津玄師 2026 TOUR / GHOST』をスタート。12月からは台北、ソウル、ロサンゼルス、ロンドン、パリなどを巡るワールドツアーも予定している。
■『アンナチュラル』主演・石原さとみ コメント
米津玄師さん
「Lemon」10億回再生
本当におめでとうございます!
『アンナチュラル』の打ち上げで、夜も更けた頃、皆の熱烈なお願いに応えて駆けつけてくださった米津さん。更に、調律も合っていない、その場にあった古いギターで「Lemon」を歌ってくださったあの時間は、一生忘れられません。
作品を撮り終えた達成感、最高の打ち上げ、そして偶然にも私の誕生日が重なった、人生の転機ともいえる一日でした。
あれから8年
「Lemon」を聴く度に、あの頃の高揚感や多幸感が蘇ります。
10億回という数字の向こう側にも、きっと一人ひとりの大切な思い出や感情があるのだと思います。
米津さん、本当におめでとうございます!またいつかお会いできたら嬉しいです。
■『アンナチュラル』脚本・野木亜紀子氏 コメント
日本で10億再生が出ることなんてあるんですね。とんでもなくすごいです。
『アンナチュラル』の主題歌として作ってくださった『Lemon』が、みんなの『Lemon』になり、今や世界の『Lemon』になったということだと思います。
それでいてこの『Lemon』という曲には、聴いた人ひとりひとりの極めて個人的な、特別な記憶を呼び覚ます力があるように感じます。
私にとっての『Lemon』はまさにそういう曲で、ふとした瞬間に耳に入ると、途端に何かを呼び覚まされる感覚に陥ります。
思い出したくないけれど、失くしたくもなく、心の奥で密やかに抱えていたい、小さな光です。
米津さん、お忙しいでしょうが、お体に気を付けて。これからのお仕事も、きらめきを食べ尽くすべく楽しみにしています。
10億再生、おめでとう!やったね!
■『アンナチュラル』演出・塚原あゆ子氏 コメント
米津玄師さま
「Lemon」10億回再生、おめでとうございます。
何と凄い記録でしょう。
米津さんの情熱と努力がたくさんの人に届いた、何よりの証ですね。
『アンナチュラル』という世界に、Lemonがくださったインスピレーションは、主題歌の域をこえて、私の五感を揺さぶり、映像になっていきました。
今でも、曲を聴くとミコトや東海林や中堂達がワイワイ話し出します。
きっと、米津さんには、そういう超能力があるに違いない。
重ねて。
本当に本当におめでとう御座います!
また、お仕事ご一緒出来ますよう、心より。
■米津玄師 コメント
正味なところ、Lemonがこれほどまで広く大きい曲になった理由がいまだにピンときていません。むろん下らない曲を作ったつもりは毛頭ありませんし、加えて、この曲がアンナチュラルという掛け値なしに偉大なドラマの主題歌であり、ドラマ制作陣が愛ある形で丁寧に扱ってくれたからこそ成立した現象だと理解はしているのですが、Lemonを発表してまもないころ、とんでもない勢いで評判だけが広まっていく様を前にして、あっこの曲がわたしの代表曲になるんですか?とあっけにとられていたのをよく憶えています。みんなでキャンプファイヤーでもしよう、くらいの気持ちで端材に火をつけたら、みるみるうちに延焼していき、けっか山火事にまで発展してしまった。右手にはチャッカマン、左手にはバケツ一杯の水。当事者であるわたしが見た景色とはだいたいそんな感じでした。
子供のころ、偉大なミュージシャンが自らの代表曲にそっけない態度をとる姿をよく見てきました。この曲の何がよいのかわからない、気に入ってないからライブではやりたくない、なんて具合にいじけた態度を見せるたび、わたしは内心で「誰がどう聴いてもよい曲だろう、カマトトぶってんじゃねえぞ」と悪態をついていましたが、手前の身に降りかかってみてようやくその態度に得心がいきました。つまり、こういうたぐいの曲は、作者の狙いや心情などを激烈なスピードで置いてけぼりにして、あっちゅうまにほとんどパブリックドメイン化してしまうのでした。そらいじけもするわな、という同情の念を抱ける程度には、わたしはLemonをきっかけにして彼彼女ら偉大なミュージシャンが集う食卓の端席に座れるようになったのだと思います。
期せずしてなにか恨み節のような文になってしまいましたが、わたしは当時から一貫してLemonに多大な感謝を抱いております。野趣あふれすぎる田舎の野良犬であったわたしに大いなる戸惑いを与え、見も知らぬ景色を見せ、辟易するほどおもろい人生へと導いてくれました。今後わたしがショボくれたジジイになり、四回りくらい歳の離れた若造の前でLemonを弾き語り、「そんな辛気臭い曲やめてや」とか「誰も憶えとらんで」とか粗雑に扱われる将来を幻視する夜もありますが、まあそれはそれで。
【動画】伊藤沙莉コメント入り『劇場版 虎に翼』特別映像
『虎に翼』脚本・吉田恵里香氏、「はて?」に込めた思い 「対話に必要なものが全部入ってる」
【画像】伊藤沙莉が再び法服を着用したティザービジュアル
【画像】連続テレビ小説『虎に翼』メインカット
【エランドール賞】伊藤沙莉、朝ドラ『虎に翼』は“生涯の宝物” 「あと2、3年やりたい」 結婚発表後初公の場
【動画】日本語楽曲で史上初の10億回再生!米津玄師「Lemon」MV&ライブ映像(※ライブ映像は11月4日午後8時公開)
「Lemon」は、2018年放送の『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた楽曲。大切な人を失った悲しみや喪失を歌った作品で、制作中に米津の祖父が他界したことも楽曲に大きな影響を与えた。ミュージックビデオは山田智和氏が監督を務め、2018年2月27日に公開。公開から8年249日で10億回再生に到達した。
同曲はリリース直後から大きな反響を呼び、同年末の『第69回NHK紅白歌合戦』では、米津が出身地の徳島・大塚国際美術館から生中継で初のテレビ歌唱を披露し、話題を集めた。オリコン週間カラオケランキングでは、歴代1位となる85週連続首位を記録するなど、数々の記録を打ち立ててきた。
今回の快挙について米津は、「正味なところ、Lemonがこれほどまで広く大きい曲になった理由がいまだにピンときていません」と率直な思いを告白。楽曲が予想を超える勢いで広まった当時を振り返り、「あっこの曲がわたしの代表曲になるんですか?とあっけにとられていたのをよく憶えています」とつづった。
さらに、楽曲の広がりをキャンプファイヤーの火が山火事に発展する様子に例え、「右手にはチャッカマン、左手にはバケツ一杯の水。当事者であるわたしが見た景色とはだいたいそんな感じでした」と独特の表現で回想。「わたしは当時から一貫してLemonに多大な感謝を抱いております」と、代表曲への思いを明かした。
また、10億回再生突破を記念し、きょう4日午後8時から米津の公式YouTubeチャンネルで「Lemon」のライブ映像がプレミア公開される。今回公開されるのは、昨年に開催されたツアー『米津玄師 2025 TOUR / JUNK』の東京ドーム公演で披露されたパフォーマンスとなる。
米津は6日から全国ツアー『米津玄師 2026 TOUR / GHOST』をスタート。12月からは台北、ソウル、ロサンゼルス、ロンドン、パリなどを巡るワールドツアーも予定している。
■『アンナチュラル』主演・石原さとみ コメント
米津玄師さん
「Lemon」10億回再生
本当におめでとうございます!
『アンナチュラル』の打ち上げで、夜も更けた頃、皆の熱烈なお願いに応えて駆けつけてくださった米津さん。更に、調律も合っていない、その場にあった古いギターで「Lemon」を歌ってくださったあの時間は、一生忘れられません。
作品を撮り終えた達成感、最高の打ち上げ、そして偶然にも私の誕生日が重なった、人生の転機ともいえる一日でした。
あれから8年
「Lemon」を聴く度に、あの頃の高揚感や多幸感が蘇ります。
10億回という数字の向こう側にも、きっと一人ひとりの大切な思い出や感情があるのだと思います。
米津さん、本当におめでとうございます!またいつかお会いできたら嬉しいです。
■『アンナチュラル』脚本・野木亜紀子氏 コメント
日本で10億再生が出ることなんてあるんですね。とんでもなくすごいです。
『アンナチュラル』の主題歌として作ってくださった『Lemon』が、みんなの『Lemon』になり、今や世界の『Lemon』になったということだと思います。
それでいてこの『Lemon』という曲には、聴いた人ひとりひとりの極めて個人的な、特別な記憶を呼び覚ます力があるように感じます。
私にとっての『Lemon』はまさにそういう曲で、ふとした瞬間に耳に入ると、途端に何かを呼び覚まされる感覚に陥ります。
思い出したくないけれど、失くしたくもなく、心の奥で密やかに抱えていたい、小さな光です。
米津さん、お忙しいでしょうが、お体に気を付けて。これからのお仕事も、きらめきを食べ尽くすべく楽しみにしています。
10億再生、おめでとう!やったね!
■『アンナチュラル』演出・塚原あゆ子氏 コメント
米津玄師さま
「Lemon」10億回再生、おめでとうございます。
何と凄い記録でしょう。
米津さんの情熱と努力がたくさんの人に届いた、何よりの証ですね。
『アンナチュラル』という世界に、Lemonがくださったインスピレーションは、主題歌の域をこえて、私の五感を揺さぶり、映像になっていきました。
今でも、曲を聴くとミコトや東海林や中堂達がワイワイ話し出します。
きっと、米津さんには、そういう超能力があるに違いない。
重ねて。
本当に本当におめでとう御座います!
また、お仕事ご一緒出来ますよう、心より。
■米津玄師 コメント
正味なところ、Lemonがこれほどまで広く大きい曲になった理由がいまだにピンときていません。むろん下らない曲を作ったつもりは毛頭ありませんし、加えて、この曲がアンナチュラルという掛け値なしに偉大なドラマの主題歌であり、ドラマ制作陣が愛ある形で丁寧に扱ってくれたからこそ成立した現象だと理解はしているのですが、Lemonを発表してまもないころ、とんでもない勢いで評判だけが広まっていく様を前にして、あっこの曲がわたしの代表曲になるんですか?とあっけにとられていたのをよく憶えています。みんなでキャンプファイヤーでもしよう、くらいの気持ちで端材に火をつけたら、みるみるうちに延焼していき、けっか山火事にまで発展してしまった。右手にはチャッカマン、左手にはバケツ一杯の水。当事者であるわたしが見た景色とはだいたいそんな感じでした。
子供のころ、偉大なミュージシャンが自らの代表曲にそっけない態度をとる姿をよく見てきました。この曲の何がよいのかわからない、気に入ってないからライブではやりたくない、なんて具合にいじけた態度を見せるたび、わたしは内心で「誰がどう聴いてもよい曲だろう、カマトトぶってんじゃねえぞ」と悪態をついていましたが、手前の身に降りかかってみてようやくその態度に得心がいきました。つまり、こういうたぐいの曲は、作者の狙いや心情などを激烈なスピードで置いてけぼりにして、あっちゅうまにほとんどパブリックドメイン化してしまうのでした。そらいじけもするわな、という同情の念を抱ける程度には、わたしはLemonをきっかけにして彼彼女ら偉大なミュージシャンが集う食卓の端席に座れるようになったのだと思います。
期せずしてなにか恨み節のような文になってしまいましたが、わたしは当時から一貫してLemonに多大な感謝を抱いております。野趣あふれすぎる田舎の野良犬であったわたしに大いなる戸惑いを与え、見も知らぬ景色を見せ、辟易するほどおもろい人生へと導いてくれました。今後わたしがショボくれたジジイになり、四回りくらい歳の離れた若造の前でLemonを弾き語り、「そんな辛気臭い曲やめてや」とか「誰も憶えとらんで」とか粗雑に扱われる将来を幻視する夜もありますが、まあそれはそれで。
関連記事
【動画】伊藤沙莉コメント入り『劇場版 虎に翼』特別映像
『虎に翼』脚本・吉田恵里香氏、「はて?」に込めた思い 「対話に必要なものが全部入ってる」
【画像】伊藤沙莉が再び法服を着用したティザービジュアル
【画像】連続テレビ小説『虎に翼』メインカット
【エランドール賞】伊藤沙莉、朝ドラ『虎に翼』は“生涯の宝物” 「あと2、3年やりたい」 結婚発表後初公の場
