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■フィギュアスケート 四大陸選手権 女子フリー(23日 韓国・ソウル)
韓国のソウルで行われているフィギュアスケートの四大陸選手権。女子・フリーで、3月の世界選手権代表・千葉百音(19、木下アカデミー)は6位に終わり、ショートプログラム(SP)2位から逆転での大会連覇はならなかった。SP7位の樋口新葉(24、ノエビア)が5位に入った。優勝したのはSPトップ、地元・韓国のキム・チェヨン(18)だった。
ヨーロッパを除くアジア、アフリカ、アメリカ、オセアニアの4つの大陸や国と地域の選手が出場するフィギュアスケートの四大陸選手権。21日に行われた女子SPで千葉は71.20点で2位につけた。千葉とともに世界選手権代表の樋口は65.10点で7位。松生は55.07点で13位につけた。SP首位に立ったのは、韓国のキムで74.02点をマークした。
15番目に登場したSP7位の樋口。ジャンプで一度転倒したものの、130.06点(技術点 66.79、演技構成点 64.27、減点 -1.00)を記録し、SPと合わせて195.15点で日本勢最高となる5位に入った。
最後から2番目の滑走となった千葉は、演技冒頭の連続ジャンプを成功させたが、続くジャンプで転倒。終盤でも転倒してしまい、演技が終わった直後は崩れ落ちた。得点を伸ばすことはできず、123.88点(技術点 62.84|演技構成点 63.04|減点 -2.00)で、SPと合わせて195.08点となり6位に入った。
また、21日のペア・フリーで三浦璃来(23、木下グループ)木原龍一(32、木下グループ)の“りくりゅう”ペアが、2大会ぶり2度目の優勝を飾った。男子は友野一希(26、第一住建グループ)が4位に入ったのが最高で、日本勢として9年ぶりに表彰台を逃した。世界選手権代表の壷井達也(22、シスメックス)は5位。三浦佳生(19、オリエンタルバイオ/明治大)は6位だった。
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