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フィリーズ青柳晃洋 ライブBPで4四球と制球に苦しむ、MVP2度獲得のハーパーは「あんな早いクイックは見たことない」と称賛

スポーツ
2025-02-26 12:08

フィリーズとマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加している青柳晃洋(31)が日本時間26日、2度目の実戦形式の打撃練習(ライブBP)に登板。打者4人(6打席)で26球を投げて、被安打0、奪三振0、四死球4の内容だった。


シーズンMVP2度獲得、チーム主力のB.ハーパー(32)が見守る中、マウンドに上がった青柳は「別に誰が見ているとかで緊張したりとかっていうのは特にないですね」と話していた。1人目はサイヤング賞を7度受賞したレジェンド投手、R.クレメンスの息子・K.クレメンス(28)、青柳はコントロールが定まらず、先頭打者に四球。


続くは2023年のWBCコロンビア代表だったO.メルカド(30)、初球を打たせてセカンドゴロに打ち取った。3人目のC.アローヨ(29)には再び四球、4人目のP.ヘンリー(27)はファーストゴロ。


クレメンスと2度目の対戦はまたも四球、メルカドにも四球を与えて青柳はマウンドを降りた。終了後にはハーパーが青柳の元に歩み寄り話す姿が見られた。


青柳は「あまり良くなかったですね。いろいろ課題は見えてきているので、やっていくだけかなと思っています」と話して、前回との違いは「やっぱりストライク率だったりとか、バッター対戦した時に対してどう投げていくかって考えすぎた部分もあったので、そこでもっとゾーンで勝負できるようにやっていかなきゃいけない」と語った。


「課題はやっぱり変化球のコントロール。まだ曲げるボールっていうのに対してコントロールができていない。初めてクイックでバッターに対して投げましたけど、その時のストライクが全然タイミングが合っていなかったので、その辺の調整もしていかなきゃいけないなというところです」と口にし、メジャーのボール、マウンドの固さが原因かと問われると「こっちに来ているわけなので、それに対して僕が慣れていかなきゃいけない。このボールでちゃんと投げれるようにどうやっていくかというところがまず課題になってくる」と振り返った。


ハーパーとの会話については「クイックで投げた時にあんな早いクイックは見たことないという話で、あれで投げた方がいいんじゃないかということです。メジャーのバッター的にはタイミングが取りにくいよ」と話したと教えてくれた。


ハーパーも「彼のクイックモーションはとても良い。あのクイックでストライクを投げることができれば、間違いなく彼の武器になるだろう。打者目線で見てタイミングが取りにくいと思った」とメジャー最強打者も認めた。


さらに「彼の投球をまだ見たことなかったから、見たくて残ったよ。今日は青柳が何を持ってるかを確認できてチームを助けてくれるだろうということがわかった。彼が活躍できることを願うよ」と青柳を称賛していた。
 


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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