
■第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権 決勝 アルバルク東京 49-60 琉球ゴールデンキングス(15日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)
バスケットボール男子の天皇杯決勝が行われ、琉球ゴールデンキングスがアルバルク東京を60-49で下し、記念すべき100回目の天皇杯を制した。琉球は今年で3年連続の決勝進出。昨年まで2大会連続準優勝に終わり、今大会で悲願の初優勝を成し遂げた。
Bリーグ1部(B1)のチーム同士の顔合わせとなった決勝戦。第1Qは、4-4から琉球のアレックス・カ-ク(33)が得点を決めると、この試合初めての3ポイントも成功させ、9-5とリード。さらにリバウンドを取ってからのシュートも決まり13-7とリードを広げる。終了間際にはジャック・クーリー(33)も得点。身長2m台の選手が活躍し、琉球が15-10と5点をリードして終えた。
第2Qは、A東京の安藤周人(30)に連続で3ポイントを許し、テ-ブス 海(26)の速いパス回しからのシュートなどで逆転される。それでも琉球は、終盤に脇真大(23)のドライブやクーリーのシュートで再逆転すると、岸本隆一(34)がフリースローを成功させ、31-24と7点をリードして前半を終えた。
第3QではA東京に4連続得点を許すなど、一時1点差に詰め寄られた琉球だが、リバウントからシュートや3ポイントなど粘りのプレーを見せ、46-36と10点をリードして最終第4Qに突入した。
第4Q序盤、ケヴェ・アルマ(26)が3ポイントを決めて、この試合最大となる13点差をつけた琉球。中盤以降にA東京に3ポイントなどを決められ詰め寄られたものの、小野寺祥太(30)が終盤で3ポイントを成功、最後は岸本がフリースローを決め60-49で琉球が勝利した。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】