
■MLBプレシーズンゲーム カブス 0-3 阪神(15日、東京ドーム)
開幕シリーズを前にプレシーズンゲームが行われ、来日初戦となったカブスが阪神を相手に0-3の完封負けを喫した。
鈴木誠也(30)は「2番・DH」で先発し、3打数1安打(1四球)。打線は阪神先発の門別啓人(20)を相手に5回までパーフェクトに抑えられ、その後も打ち崩せず、わずか3安打と貧打に終わった。
試合後の会見に出席したカブスのカウンセル監督(54)は、門別の好投について「ストライクを上手に取ってきた」と印象を語り、鈴木のバッティングに対しては「スイングも良く、特に最初の打席は、結果は出ませんでしたがいい当たりでした」と評価した。
さらに阪神の緻密な野球、メジャーとは違った雰囲気の応援に関して「外野席の応援団は熱狂的でチームのことを愛して楽しんでいるなと思った。タイガースはいい試合をしていて、盗塁が大きな武器になっていることが分かった」と振り返った。
その後、鈴木も会見に出席し、「打席に入る前の大声援もすごく聞こえたので、嬉しかったですし、今日1日本当にすごく楽しかったです」と久々の日本でのプレーを振り返った。
先発の門別の印象は「いいピッチャーだっていうのはずっと聞いてたんで、実際(打席に)立ってみてすごく良かったですし。カブスも全然打てなかったので」と快投を称えた。自身の7回のヒットについては、「1打席目はいい感じで捉えていたんですけどヒットにならず。バットが折れた打球っていうのがヒットになるっていう。これが野球なのかなというふうにも思いましたし、今日1日打席の内容的にもすごく良かった」と手ごたえも感じたようだ。
また、監督も「熱狂的」と答えた阪神の応援について、鈴木は事前にチームメイトに伝えたかと聞かれると「伝えてなかったです。でもみんなすごく好きになったみたいで、よかったっていうふうに言ってもらえたので嬉しかったですし、僕も阪神タイガースの応援を久しぶりに聞いて、やっぱり鳥肌が立つものがあったので」と久々の熱のある応援を楽しんだという。
最後、記者から「その(阪神の)応援をリグレー・フィールド(カブスの本拠地)でもやってもらいたい?」と問われると、「そうですね。。とんでもないことになりそうなので。はい。今まで通りでお願いします(笑)」と笑みを浮かべながら丁重に断った。
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