
■MLB ドジャースータイガース(日本時間30日、ドジャースタジアム)
ドジャースの佐々木朗希(23)がタイガースとの第3戦に先発登板。本拠地でのメジャー2度目の先発、本拠地デビューで1回2/3、61球を投げて、被安打3、奪三振2、四死球4、失点2だった。
立ち上がり、先頭のZ.マッキンストリー(29)、3番・S.トーケルソン(25)に左安打を放たれると2死一、二塁から5番・C.キース(23)に四球を与え満塁とピンチを招いた。すると続く6番・M.マーゴット(30)の打球はピッチャーへの適時打となり先制点を奪われた。
さらに満塁のピンチは続き、T.スウィーニー(24)には押し出しの四球で0ー2とリードを許した。佐々木はストレートがシュート回転し、安定せず、スプリットも低めに引っかける苦しいマウンドとなった。
直後の1回裏にF.フリーマン(35)にソロ本塁打が飛び出し1点を返したドジャース打線。1点差で佐々木は2回のマウンドに上がったが、先頭打者に四球を許すと、2死から再び四球で2死一、二塁のピンチ。ここでドジャース内野陣がマウンドに集まり、佐々木に背番号“11”を譲ったベテランのM.ロハス(36)が声をかけて、胸を叩いて励ました。
しかし、ベンチからD.ロバーツ監督(52)がマウンドに歩み寄り、佐々木は降板、本拠地デビューは1回2/3、61球を投げて、被安打3、奪三振2、四死球4、失点2とコントロールに苦しみ、立ち直るきっかけをつかめず降板となった。それでも、本拠地のファンは佐々木に大歓声を送っていた。
メジャーデビューとなったカブスとの開幕シリーズ第2戦では3回56球を投げて、被安打1、奪三振3、四死球5、失点1で勝ち投手の権利を得られず、マウンドを降りている。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・「誰も死なないという選択肢は考えられない」幼少期の虐待・ネグレクトの末たどり着いた両親の殺害 15歳の少年が逃れたかった「恐怖と束縛」