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今季初勝利の今永昇太「絶対変えるなって言われた」失点後に力強い助言もらう「今めちゃくちゃいいから」

スポーツ
2025-03-30 16:55

■MLB ダイヤモンドバックス 3-4 カブス(日本時間30日 アリゾナ州フェニックス、チェイス・フィールド)


カブスの今永昇太(31)は敵地でのダイヤモンドバックス戦で今季初勝利を飾った。序盤は大量失点の可能性もあったが、尻上がりに調子を上げ、7回(91球)1失点の好投をみせた。


初回は無失点で切り抜けたが、高めの際どいコースをボールと判定されるなど苦しみ、2回は2者連続四球で1死満塁のピンチに。そこから内野ゴロ間に先制点を許したが、次打者を遊ゴロで最少失点に抑えた。


今永は2回を終えてトミー・ホットビー投手コーチとのやり取りで「絶対(攻め方を)変えるなって言われたんですよ」とアドバイスされたことを明かし、「いまめちゃくちゃいいから変えるなと。ピッチャーとしては“変えない方がいい”と言われるのと“変えるな、大丈夫だ”と言われるのとでは違う」とコーチとのエピソードを。


「“はい、わかりました”ってことでそのまま(上手く)いけたので、やはりトミーの目っていうのは本当に素晴らしい目だなと思いますね」と絶大な信頼を寄せた。


「あそこ(2回の満塁のピンチ)でもし大量点とられてたらここまで投げられてなかったんで。野球ってつくづく紙一重を拾うそういうスポーツだなって」としみじみ。


(カウンセル)監督も「ストレートが回を追うごとによくなった」と話していたことに「投げていくにつれてメカニズムが良くなっていったというのはありますし、6回監督に“大丈夫か、どうだ”って言われて“僕を信じてくれ”と言って7回マウンドに上げてもらったんで、その期待を裏切ることなく7回を完了できたことは非常に次に繋がると思いますね」と手ごたえを口にした。


前回、東京の開幕戦(18日)から実質12日ほどの間隔があったことに「やはりめちゃくちゃ不安ですし、僕はメンタルが強くないってことを自分で理解した方がそれがメンタルが強いことになるっていうその学びがこの12日間であったので」と“投げる哲学者”らしいメンタルの保ち方を明かし、「昨日すごく不安でしたけど、今朝になってすごく腹くくって開き直れてたんで」と試合前には乗り越えられたという。


「やっとこのメジャー開幕してこのサイクル、メンタルのこのサイクルが始まったなと。今ここに立ってしゃべって今すごく感じていますね」と気持ちを新たにし、本格的に今永の(メジャー)2年目のシーズンがスタートした。
 


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