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「今年は東京世界陸上の決勝で走る」パリ五輪男子200m代表の鵜澤飛羽が、北口榛花や村竹ラシッドらと同じJALに入社

スポーツ
2025-04-01 16:43

JALグループの入社式が1日、東京・大田区の羽田空港で行われ、陸上男子200mのパリオピンピック™代表、鵜澤飛羽(22)が入社式に参加した。


これから始まる新社会人生活に鵜澤は「あまり実感がなかったが、こういう場に来ると身が引き締まるというか、これから頑張ろうと思います」と笑顔で応えた。また、自身の名前には“世界へと羽ばたいてほしい”という思いが込められている鵜澤。晴れてこの4月に、航空会社のJALへ入社し「親が思いを込めてつけてくれた名前で、今回このような縁があってすごく良い会社に入れたなと思っています」と語った。


また、式中にはゲストアスリートからの激励ビデオレターとして、昨夏のパリ五輪で金メダルを獲得したやり投の北口榛花(26)や110mハードルで日本人初5位入賞を果たした村竹ラシッド(23)らが激励のコメントを寄せた。


JALで活躍する陸上界の先輩たちについては「目標である選手ですし、あんなふうになりたい。背中を追いかけるとかではないんですが、横に並んでいたいので、そうなれるよう頑張りたい」と語った。


昨年に続き、ドジャースの大谷翔平(30)から新入社員へ「本日JALグループに入られた皆様、入社おめでとうございます。大谷翔平です。新しい景色を見て、新しい仲間と出会って、新しい価値観を知ることで自分の可能性がどんどん大きく広がると思います。皆さんもいよいよ入社式という出発点に立ちました。今日からJALの一員としてチャレンジの気持ちを忘れずに、未来に向かって大きく羽ばたいていってください。一緒に新しい景色を見続けていきましょう。応援しています」とエールが送られた。


社会人生活1年目の今年は、東京世界陸上イヤーでもある。鵜澤にとっても重要なこの一年の抱負を「今年は東京世界陸上の決勝で走ることが目標。その中で19秒台を出すこと。末續慎吾さんの日本記録(20秒03)を超えることが前までは目標だったんですけど、今はそれを通過点にできるぐらいの今年にしたい」と世界へ、大きく羽ばたく準備はできている。

■鵜澤飛羽(うざわ・とわ)
2002年11月25日生まれ、22歳。宮城県出身、築館高→筑波大。中学生までは野球をやっていたが、肘をケガしたことがきっかけで陸上を始めた。競技をはじめわずか1年半でインターハイを制覇し、2023年の世界陸上ブダペストや昨夏のパリ五輪で代表に選出。今年の東京2025世界陸上でも活躍が期待される。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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