長嶋茂雄終身名誉監督が3日に死去したことを受け、中畑清氏（71）が都内で取材に応じた。

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「こんなことはあって欲しくないなっていうのが、もう受け入れることができません」と涙を浮かべた中畑氏。「本当に・・・人生だったからね、俺の中の。今からもずっと追いかけていきたいっていうのは、俺の目標なので常に。死ぬまで。俺の方が先に死にたかったくらいですよ。悔しいです。以上です」と言葉を絞り出した。

中畑氏は長嶋氏が監督を務めていた巨人に1975年ドラフト3位で入団。1989年に引退後、第2次長嶋政権で巨人の打撃コーチ（1993年～94年）を務めた。アテネ五輪では野球日本代表のヘッドコーチに就任。本大会を前に脳梗塞で倒れた長嶋氏の監督代行としてチームを率いるなど、親交が深かった。

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