
■MLB ドジャース 5ー1 レッズ(日本時間28日、ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平(31)が本拠地でのレッズ戦に“1番・投手兼DH”で出場し、打撃では5打数1安打で、勝利に貢献。投手としては5回(87球)を投げ切り、被安打2(被本塁打1)、奪三振9、失点1の力投でドジャース移籍後初勝利を飾った。
大谷の白星はエンゼルス時代の23年8月10日のジャイアンツ戦以来、実に749日ぶりの勝利。今季3度目のボブルヘッドデーで待望の白星を手にした。チームは4連勝で、西地区ライバルの2位パドレスが敗れたため、2ゲーム差の首位に立った。
“打者・大谷”の第1打席は、先発の左腕N.ロドーロに対し、2球目ストレートに詰まって左飛に打ち取られた。大谷は3回にN.マーテイに先制ソロを被弾。
1点を追う4回の第2打席も先頭で立つと、ライトへチーム初ヒットを放ち、2戦連続安打をマーク。その後、1死一塁からの3連打で2-1と逆転し、2死満塁ではこの日スタメンマスクのD.ラッシング(24)が2点タイムリー。大谷のヒットが起点となり、4-1とリードを広げた。
今季初めて5回を投げ切った大谷は、5回の第3打席も先頭で迎え大忙し。ロドーロと3度目の対戦となったが、3球目のカーブにタイミングが合わず遊ゴロ。6回から継投に入り、J.ドレイヤー(26)、J.ロブレスキー(25)、E.エンリケス(23)が無失点リレー。
7回の大谷の第4打席は、無死一塁の場面で打席へ。3試合ぶりの一発も期待される中、3番手S.モールが投じた2球目のスライダーを打ち返したが、センターライナーに倒れた。8回も打席が回ってきた大谷は、初球を振り抜いたがホームランまであと一歩の左飛に打ち取られた。
9回はB.トライネン(37)が締めてゲームセット。明日は1日休養日を挟んで、30日から本拠地でダイヤモンドバックスとの3連戦を迎える。
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