
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのレッズ戦に“1番・DH”で出場し、プレーオフ初の1試合2本塁打を放つなど5打数2安打3打点。ド軍は5本の本塁打を含む15安打10得点でプレーオフ初戦を白星で飾った。
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試合は1回裏、先頭の大谷はレッズの先発・H.グリーンのフォーシームを捉えると打球速度189.4キロの弾丸ライナーに。そのままライトスタンドに飛び込むソロアーチとなり先制に成功した。大谷はこの打席を「スタートとして良い打席だったと思いますし、難しいボールでしたけど良い反応ができたなと思ってます」と確かな手応えを口にした。
さらに6回にはレッズの3人目・C.フィリップスのスイーパーを捉え、飛距離138mの特大2ランを放った大谷。「2本目に関しては甘かったですけど、ランナーのいる場面で良い追加点になっている」と自信を深めた様子を見せた。
この試合、大谷だけでなくT.ヘルナンデス(32)も2打席連発のソロを放つなど計5本塁打を含む15安打10得点と大量得点を挙げたドジャース。大谷は「打線全体的にしっかりと出塁する、進塁させる、最後決める、流れとして全員が良い攻撃ができていたんじゃないかと思っています」と振り返った。
ワイルドカードシリーズは2勝先取の短期決戦で翌日の試合にも勝利すればディビジョンシリーズに進出が決まる。大谷は「先発投手にとっても早い段階で援護があるっていうのはそれだけ余裕を持ってゾーンに攻めれるっていうのも繋がりますし、先制点以降の打席に関しても、みんなが少し心に余裕を持って思い切って振れる場面も増えるし、タイゲームで迎えるよりも1点取ってる、追加点を取ってる、リードしてるっていう打席の方が気持ちとしては良い攻撃ができるんじゃないかなと思ってます」と話した。
翌日(日本時間2日)に控えるワイルドカードシリーズ2回戦では山本由伸(27)が先発予定。2年連続のワールドシリーズ制覇に向け、好発進のドジャースは次の地区シリーズ進出に期待がかかる。
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