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WCS ガーディアンズが終盤の集中打で勝利、ヤンキースもシーソーゲームを制し、2試合とも1勝1敗で最終決戦へ

スポーツ
2025-10-02 10:38

ワイルドカードシリーズ第2戦が2日行われ、ア・リーグでは中地区優勝のガーディアンズは1対1で迎えた8回に一気に5得点をあげてタイガースに勝利し1勝1敗のタイ、ヤンキースもシーソーゲームを制しこちらも1勝1敗のタイに持ち込んだ。


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ア・リーグは前日1日、エース・T.スクーバル(28)の好投で王手をかけたワイルドカード3位のタイガースは今季14勝のC.マイズ(28)で必勝態勢、1回1死から2番・G.バレラ(24)にプレーオフ1号ソロで先制を許した。


しかし、4回、ガーディアンズ先発のT.バイビー(26)から2死満塁のチャンスを作ると、9番・J.バイエズ(32)がセンターへ2点タイムリーを放った。ところが、1塁走者のZ.マッキンストリー(30)が3塁への走塁がクロスプレーとなり、ガーディアンズベンチがチャレンジ。この判定が覆り、3塁への走塁はタッチアウト、この際に2塁走者がホームを踏むよりも先にアウトになっており、タイガースは1点のみ。1対1の同点となった。


7回、タイガースは無死一、三塁のチャンスを作ったが、4番・S.トーケルソン(26)が浅いレフトフライ、代打のJ.ジョーンズ(28)が空振り三振、6番・W.ペレス(25)も空振り三振と最大のチャンスを生かせなかった。


1対1で迎えた8回、ガーディアンズは1死から9番・B.ロッキオ(24)、160キロのストレートを完璧に捉えて、ライトスタンドへ。伏兵の均衡を破る大きな一撃に本拠地は大熱狂、さらに1死ニ塁からD.シュニーマン(28)にもタイムリーツーベース、B.ネイラー(25)にも勝利を決定づけるスリーランが生まれてガーディアンズが1勝1敗のタイに追いついた。


先勝したレッドソックスは前夜の殊勲打を放った吉田正尚(32)はベンチスタート、後のないヤンキースは今季18勝の左腕・C.ロドン(32)が先発、1回、3者凡退に抑えて流れを作ると、その裏、2死一塁で初スタメンとなった4番・B.ライス(26)がこのシリーズ初打席で初アーチ、A.ブーン監督(52)の起用に応えて、2試合連続でヤンキースが先制点を奪った。


しかし、3回、点をもらったロドンが1死満塁のピンチを招くと、2番・T.ストーリー(32)にセンター前へ2点タイムリーを打たれて同点に追いつかれた。


それでもヤンキースは5回、2死二塁で2番・A.ジャッジ(33)、スイーパーを上手くバットに乗せてレフトへ勝ち越しタイムリーで3対2とリードした。ところが6回、レッドソックスは再び2番・ストーリーがレフトスタンドへ同点ソロ。3対3と両チーム一歩も譲らない展開となった。


レッドソックスは7回、2死一、二塁の場面で代打・吉田正尚(32)を起用、フルカウントから前日と同じ方向に強い打球を放ったが、セカンドのチザムJrがダイビングキャッチ、1塁送球も吉田もヘッドスライディングを見せて内野安打とチャンスを広げたが、得点と行かなかった。


そして、8回裏、ヤンキースが2死からチザムJrが四球で出塁すると、続くウェルズがライト線へ、この打球で1塁走者のチザムJrが一気にホームへ還り、ヤンキースが決勝点をあげた。これで1勝1敗で最終戦となった。


※写真は左からガーディアンズ・B.ロッキオ選手、ヤンキース・A.ウェルズ選手


【ナ・リーグWCS】※2勝先取
■カブス(1勝1敗)0ー3パドレス(1勝1敗)


■ドジャース(1勝)ーレッズ(1敗)


【ア・リーグWCS】※2勝先取
■ガーディアンズ(1勝1敗)6ー1タイガース(1勝1敗)


■ヤンキース(1勝1敗)4ー3レッドソックス(1勝1敗)
 


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