
■第108回全国高校野球選手権 第6日・第2試合 1回戦 横浜7ー2沖縄尚学 (10日 甲子園)
【一覧】夏の甲子園組み合わせ 連覇狙う沖縄尚学は4季連続出場の横浜と1回戦で激突 開幕戦は札幌日大VS仙台育英
横浜(神奈川)は沖縄尚学(沖縄)を破り2年連続で初戦突破、98年以来28年ぶり夏の全国制覇へ向け2回戦へ駒を進めた。エース・織田翔希(3年)は9回2死まで6安打2失点に抑え139球で150キロ超のストレートに変化球を交え12三振を奪った。打線は2回、脇山魁音(2年)と千島大翼の連続適時打で2点を先制。直後に織田が1点を失うも3回に江坂佳史(3年)の適時打で再び2点差とすると6回には千島、小野舜友(3年)、川上慧(2年)の3本の適時打を集中し4点を加えた。
横浜は県勢初となる4季連続の甲子園、2年連続22回の夏の甲子園出場。昨年の選抜は19年ぶり4度目の優勝を果たす。だが春夏連覇を目指した夏は準々決勝で岐阜商業に延長11回タイブレークの末にサヨナラ負け。春連覇を狙った今春は神村学園(鹿児島)に1回戦で完封負けを喫した。夏の大会では松坂大輔を擁した98年以来28年ぶり3度目の全国制覇を目指す。
沖縄尚学も4季連続で2年連続12回目の夏の甲子園で史上7校目の夏連覇を狙う。夏春連覇を目指した今春は開幕戦で帝京に敗れた。両校は昨年の選抜2回戦で対戦し、打撃戦の末に横浜が8ー7で競り勝った。
沖縄尚学の先発はエース左腕で背番号「1」、最速150キロの末吉良丞(3年)。先攻の1回2死から池田聖摩(3年)が中安打に暴投で先制機も川上慧(2年)は遊ゴロに終わる。
だが2回、先頭・江坂が中安打から2死二塁とすると8番・脇山がしぶとく左安打を放ち、先制。続く9番・千島が左中間へタイムリースリーベースを飛ばし、2ー0とした。
先発は最速157キロを誇るエース右腕・織田翔希(3年)。甲子園では通算6勝1敗、防御率1.50。地方大会は5試合、計20回を投げ被安打9、17奪三振、1失点のみ。
織田は1回1死から死球も慶留間大武(3年)を二ゴロ併殺打に取る立ち上がり。先制した直後の2回、織田は先頭打者に安打、犠打と四球で2死一・三塁とすると8番・秋江駿斗(3年)に左前へタイムリーを運ばれ、2ー1となった。
だが横浜は3回の攻撃で1死から池田が左安打、川上が四球で一・二塁とすると江坂が2打席連続の安打となるタイムリーを中前へ弾き返し、3ー1とする。
織田は直後の3回2死から慶留間に左安打も4番・仲村虹星(2年)を149キロ直球で見逃し三振に取った。
さらに織田は4回、先頭打者に死球と安打で1死一・三塁のピンチを招くも秋江と9番・稲岡蒼斗(2年)をスライダー、フォークで連続空振り三振に斬る。
織田は5回、失策で先頭打者を許すがスタート切った走者を挟殺、146キロ直球で空振り三振、外野フライと打者3人で抑え、5回まで8奪三振。
打線は沖縄尚学の4回から登板2番手左腕・久高大瑚に6回、敵失と死球で1死一・二塁とすると千島が左越えタイムリーツーベースを放ち、4ー1とする。
さらに1死二・三塁から1番で主将・小野舜友(3年)が中前へ2点タイムリーを打ち返し、6ー1に。2死後に川上が左前へタイムリーを流し打ち、7ー1とリードを広げた。
織田は6回2死から四球に暴投で二塁へ走者を置くと主将・山川大雅(3年)に左前へタイムリーを運ばれ、7ー2となる。さらにに四球を与え2死一・二塁も後続を断った。
織田は7回、ライト・千島の好捕も1死から玉那覇宝生(3年)に右翼線へスリーベース、3番・慶留間をカーブ、4番・仲村を147キロ直球で連続空振り三振に取り、ここまで11奪三振をマーク。
織田は8回も1つの三振を奪い、初めて沖縄尚学打線を三者凡退に抑え133球を要する。織田は9回2死まで抑え2番手左腕・小林鉄三郎(2年)が最後を打者1人で締めた。
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