
■アジア大会 フェンシング 女子エペ個人(22日、愛知県国際展示場)
【日程&放送スケジュール&代表選手一覧】アジア大会(愛知・名古屋)は9月19日の開幕を前に競技がスタート ※随時更新
1994年広島大会以来、32年ぶりに日本(愛知・名古屋)で開催されるアジア大会でフェンシング競技がスタートした。女子エペ個人の寺山珠樹(24、長谷工コーポレーション)は準決勝で世界女王のソン セラ(33、韓国)と大接戦を見せたが敗れて、銅メダルとなった。𠮷村美穂(28、アイヴァン)はベスト16で敗退となった。
エペは突きのみが有効。全身すべてが有効面で、先に突いた方にポイントが入り、両者同時に突いた場合は双方のポイントとなる。
6月のアジア選手権では銅メダルを獲得した寺山は予選を3勝2敗と苦戦するも全体12位で決勝トーナメント進出。𠮷村は連敗スタートとなったが、そこから3連勝で寺山と同じ3勝2敗で全体10位となった。
決勝トーナメント1回戦、寺山は22年杭州大会でこの種目、銅メダルのディルナズ・ムルザタエワ(20、ウズベキスタン)と対戦した。第1ピリオドは5-3とリードをしたが、第2ピリオドで9-8と1ポイント差まで追い上げられた。一進一退の攻防が続き、第3ピリオド、14-14から、寺山がポイントを奪い勝利を収めた。2回戦はチャン・ティ・トゥイ・チン(27、ベトナム)に第2ピリオド終了まで7-7と接戦だったが、第3ピリオドでいい気に突き離し、15ー11で準々決勝進出を決めた。
𠮷村はアマルザヤ・バトサイハン(26、モンゴル)と対戦、第1ピリオドでは4ポイントを奪うが、なかなか攻められず、3分間が終了、4-1で迎えた第2ピリオドにポイントを重ねて15-7でベスト16に進出した。2回戦はキリアティカナ・アブドルラマン(26、シンガポール)に第1ピリオドに0-3とリードされたが、粘りを見せて追いすがったが14ー13で敗退となった。
準々決勝に進んだ寺山はコー エル メイフイ(19、シンガポール)と対戦。序盤にリードを許す展開だったが、流れをつかみ7-7と追いついた。最後が15-11で逆転勝利で準決勝進出、3位決定戦が行われないため、メダルが確定した。
準決勝は7月の世界選手権で優勝、世界女王となったソン セラ(33、韓国)と対戦となった。寺山は落ち着いて試合に入り、牽制しながらソンの動きを良く見てポイントを奪った。第1ピリオドは静かな展開で2-3と1ポイントリードされた。
第2ピリオドは寺山が積極的にプレッシャーをかけていき、攻め込んだが、ソンのカウンターで同時ポイントで差がなかなか縮まらなかった。5-7とリードされたが、ソンの下からの攻撃をカウンター、さらに飛び込んでのポイントと7-7の同点で第2ピリオドが終了した。
第3ピリオド、相手のレッドカードでポイントをもらい、11ー9とリードしたが、世界女王が意地を見せて、11ー11に追いつかれた。攻め込んでくるソンにカウンターで対応して、連続ポイントで13ー11。それでも最後の最後に14-14と追いつかれて攻め込んだ寺山だったが、ソンのカウンターでポイントを奪われて14-15で敗れて、銅メダルとなった。
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