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永谷園、商品回収で再発防止策を公表 「おとなのふりかけ 紅鮭」包装資材の誤使用の原因も説明

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2026-01-29 19:47
永谷園、商品回収で再発防止策を公表 「おとなのふりかけ 紅鮭」包装資材の誤使用の原因も説明
永谷園「おとなのふりかけ 紅鮭」商品回収に関するお詫びと再発防止策を報告
 永谷園は29日、公式サイトを通じて「おとなのふりかけ 紅鮭」の商品回収に関する謝罪と再発防止策について報告した。同商品の回収については、すでに1月2日に発表されていたが、今回あらためて原因の説明と今後の対応方針を明らかにした。

【写真】商品回収を報告 永谷園「おとなのふりかけ 紅鮭」

 本件は、グループ会社で製造を担う永谷園フーズにおいて、包装資材を誤って使用したことにより、本来は「おとなのふりかけ 辛子明太子」として製造すべき商品が、「おとなのふりかけ 紅鮭」の外装で出荷されていた事案。

 同社は、食品企業として今回の事態を極めて重く受け止めていると説明し、今後、同様の事案を再び発生させないため、生産本部を中心に、永谷園フーズと連携し、これまでの運用を抜本的に見直すとした。信頼回復に向けて、全力で取り組む姿勢を示している。

 今回の原因については、生産現場における基本的なルールの徹底不足があったとした。本来、「生産に使用しない包装資材は作業現場に持ち込まない」と定められているにもかかわらず、このルールが守られておらず、誤った包装資材が使用されてしまったという。加えて、製造工程における確認体制にも不備があり、包装資材の誤使用を工程内で発見できなかったことが、事案の発生につながったとしている。

■再発防止策については下記のとおり。

1.包装資材の持ち込みルールについて(2026年1月5日より実施)

(1)これまで、生産ライン担当者の確認のみであった包装資材の作業場持ち込みルールの運用を改め、生産ライン担当者が持ち込む包装資材名を確認・記録したうえで生産に使用する予定の包装資材と照合し、さらに生産ラインの責任者が確認する2段階の確認ルールへ変更することで、生産予定のない包装資材の持ち込み禁止を徹底する運用へと厳格化しました。

(2)包装資材の持ち込みルールの遵守については、生産部門とは独立した品質管理部門の担当者が、午前および午後に生産現場を巡回し、生産予定外の包装資材が準備されて
いないことを確認いたしております。

2.包装資材の交換記録表の改善(2026年1月5日より実施)

(1)包装機に正しい包装資材がセットされていることの確認は、これまで目視に依存しておりましたが、今後は包装機に包装資材をセットする前にバーコードを読み取り、自動で照合し、結果を包装資材の交換記録表へ記録するシステムへ変更いたしました。

(2)自動照合の結果、異品種を読み込んだ場合にはエラーが表示され、包装資材の交換記録表の作成が止まり、次の工程に進めなくなる仕組みとすることで、包装資材の誤使用を防止いたします。

3.包装資材の交換記録確認機能の強化
(1)従来の交換記録は使用する包装資材のロット番号のみの記録であり、ライン責任者による確認時に見逃しが生じるリスクがございましたことから、包装資材の画像を記録
として残す仕組みへと見直しいたしました。(2026年1月5日より実施)

(2)包装資材の交換記録表の確認作業は、人に依らないRPA(Robotic Process Automation;ソフトウエアロボット)による自動確認を進めております。(2026年4月より開始予定)

(3)生産工場での上記確認作業に加え、RPA導入までは永谷園生産本部による記録表の確認を実施いたします。

4.独立した立場による生産ルール遵守の監視・維持(継続的な取り組み)

(1)本件に関する対策の遵守状況を確実に確認するため、暫定的な対応として2026年3月6 日までの間、永谷園生産本部の人員が工場に常駐し確認を実施いたします。(2026年1月19日より実施)なお、2026年3月9日以降は、システムによる監視を中心とした管理体制へ移行し、人的な常駐確認に依らない形での管理を行ってまいります。

(2)今回定めたルールに限らず、生産ルール全般の遵守状況については、製造を担う永谷園フーズとは役割を分離した立場である永谷園の品質保証部が、定期的に生産現場を巡回し確認するとともに、生産本部中心に改善に取り組んでまいります。

(3)生産記録については、永谷園の生産本部および永谷園フーズ双方が、それぞれの役割のもとで目的や方法を総点検し、実態に即した見直しを進めてまいります。

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