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師走並みの寒さ到来…昼でも暖房になるくらいの気温に ことしは節電で注目!“自分だけ暖房”【Nスタ解説】

国内
2024-11-15 22:00

11月になっても鹿児島では夏日を観測するなど、暑さが長引いた今年。ただ、週明けは一転、気温は急降下し、クリスマス並の寒さとなりそうです。


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“師走並みの寒さ”到来 北日本では続々と初雪か

日比麻音子キャスター:
来週はぐっと寒くなってしまうそうですね。


森田正光 気象予報士:
15日(金)の気温は、東京が17.3℃とほぼ平年並みです。西日本は20℃前後となりました。


この後の上空の気温を見てみますと、16日(土)、17日(日)は東北地方の北部まで-6℃(平地で雪)となっていきます。さらに19日(火)まで続くので、18日(月)、19日(火)は北海道などから雪の積もった映像がやってくると思います。


日比キャスター:
2024年は紅葉が遅く、各地ではもう雪ですね。


森田気象予報士:
紅葉が遅れている上に、あまりにも気温が高かったために色づきが良くないと言われています。


東京の週間予報ですが、15日(金)は最高気温17.3℃、最低気温13.8℃でしたが、16日(土)、17日(日)は一旦気温が20℃前後まで上がります。ところがその後、20日(水)には最高気温11℃、最低気温5℃まで下がるという予報が出ています。


10℃が暖房の目安とされていますから、昼間でも暖房が必要になりそうです。


日比キャスター:
旭川、秋田、仙台、新潟、東京の各地の最高気温ですが、1桁台が増えますね。


森田気象予報士:
18日(月)、19日(火)は北海道では雪が降るようになり、東京あたりでも最低気温は5℃~6℃なので「寒さが急にやってきた」という感じになると思います。


今年の注目あったかグッズは“自分だけ暖房”

日比キャスター:
来週は“師走並みの寒さ”ということで、寒い時にほっとする場所といえば、足がぽかぽかする「電車の座席」があります。そんな「電車の座席」のような温かさがおうちや場所を選ばずに体験できるあったかグッズがあります。


2024年発売の「まるで電車の座席ヒーター(6980円)」というものです。太ももの裏とふくらはぎの部分にヒーターが入っていて、フル充電で5時間~7時間使えるということです。(※USB充電器・バッテリーは付属していません)


ちなみに、2024年注目の“あったかグッズ”は「パーソナル暖房」だそうです。


“あったかグッズ”などを販売する山善の担当者は「部屋全体を暖める暖房は電気代が高くなる。電気代の補助金が終了し、物価高で節約志向が高まり、自分だけの暖房が注目されています」と話しています。


山善では“着るこたつ”を販売しています。「くるみケット(R)オーバー Air PD+(実勢価格1万2000円前後)」といって、胸や腹の部分など、3か所にヒーターが入っていて、着ながら自分の体を直接温めることができる商品です。


フル充電で2時間くらい使えるそうで、ケーブルの先を濡らさなければ水で洗ってもOKということです。(※USB充電器・バッテリーは付属していません)


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<プロフィール>
森田正光さん
1950年名古屋市生まれ
(財)日本気象協会に入り、1978年ごろからテレビで天気解説
1992年にウェザーマップ設立


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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