今季最強寒波の影響で、各地で大雪となっています。雪の現状と今後について、小野裕子気象予報士の解説です。
今回の最強寒波、強さも一番なのですが、長さも今シーズン一番長いということで、すでに影響が出ていますが、今後、さらに広がるおそれがあります。
午後5時時点の積雪の状況です。4日(火曜日)から特に北陸を中心に積雪が急増し、市街地でもまとまった雪となりました。そして、西日本の太平洋側、鹿児島でも5日(水曜日)に2センチの積雪を一時、観測し、2年ぶりの積雪となりました。
このあとの予想ですが、一番警戒が必要なのが発達した雪雲が流れ込む東北南部から北陸のエリアとなりそうです。同じようなところで雪が降り続きそうです。
西日本に関しては、6日(木曜日)の日中になると、一旦、雪は弱まり、止んでいきそうです。ただ、午後になるにつれ、日本海側のエリアは雪の降り方は弱まっていくのですが、まだ雪は続いていくことになりそうです。
予想降雪量です。6日夕方にかけて北陸や東北では1メートル、7日(金曜日)にかけて70センチ、8日(土曜日)にかけても70センチということで、山沿い中心だと思いますが、もしかしたら2メートル以上降るようなところもありそうです。
命に関わるような大規模な災害にも注意・警戒をお願いいたします。
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