当たり前だと思っていたのに、他県の人に驚かれた経験ありませんか?そんなユニークな都道府県あるあるを紹介します。
都道府県ユニーク習慣 読み方・呼び方編
小笠原亘キャスター:
明治安田総合研究所の都道府県別「ライフスタイルに関するアンケート調査」によりますと、他の地域に驚かれる地元のユニークな習慣が色々とありました。
【三重県】「あさって」と「しあさっての間に「ささって」がある
あした→あさって→「ささって」→しあさって
「再(さ)来週」「再(さ)来年」と「さ」が“次”という考え方ができるので、同様に「あさって」の次は『さ+あさって=ささって(さあさって)』
井上キャスター:
三重県の方は「しあさって」が4日後にきますので、予定が合わない危険もありますね。
小笠原キャスター:
3日後か4日後かわからなくなりますね。
【山形県】(1)は「いちかっこ」と読む
早稲田大学文化構想学部の加藤大鶴教授によると、「大正時代の計算ドリルでは(1)を “ 一) ”と表記。山形の教師が『いちかっこ』と読んだのが根付いたといわれる」とのことでした。
都道府県ユニーク習慣 “食ミステリー”編
【和歌山県】みかんのむき方は「有田むき」
和歌山県民にみかんをむいてもらうと…(1)半分に割る、(2)さらに半分に割るの2工程で終了。早く、そして手が汚れない、通称「有田むき」と呼ばれるむき方です。
和歌山県民
「授業でみかん採る授業があって、むき方をみんなに教えてくれて」
和歌山県民
「これ以外のやり方はたぶん、みんな知らんと思います。こんなやってたら(普通にむいてたら)『バナナかよ』って言われるよ」
なぜ有田むきが誕生したのかというと、JAありだによると「農家が軍手のままでも素早くみかんをむき、味見ができるため」うまれたむき方なんだそうです。
ホラン千秋キャスター:
やってみると、確かに早くむけますね。
北海道の東部でなぜ?アメリカンドッグに「あの調味料」
【北海道】アメリカンドッグに砂糖をまぶす
小笠原キャスター:
北海道釧路市のお祭り会場。屋台にならぶアメリカンドッグを注文すると…砂糖の入った袋にアメリカンドッグを突っ込み、大量に砂糖をまぶしていきます!
釧路ではアメリカンドッグに砂糖をまぶすのが定番。「フレンチドッグ」と呼ばれ親しまれているんです。
なぜ、アメリカンドッグに砂糖をまぶすようになったのか、釧路観光コンベンション協会の佐藤明彦さんによると、「釧路は港町であったり、炭鉱があった町なので肉体労働者の疲労回復というか、そういう方たちのためにケチャップではなく砂糖を振りかけて提供する文化が始まったのではないかと言われています(※諸説あり)」とのことでした。
北海道では砂糖をかける食文化があり、「納豆」「トマト」「茶碗蒸し」などに入れるそうです。
北海道は1870年から「てん菜(砂糖の原料)」の試験栽培を始めたそうです。国産砂糖の約8割を生産しているので 砂糖が身近な存在になっているようです。
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