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焼きそば200人調査 お米価格高騰で注目集まる焼きそばの「チルド麺」と「カップ麺」どちらが人気か徹底調査【Nスタ特集】

国内
2025-02-23 18:07

お米の価格が高騰しているいま、焼きそばの人気が急増中。今回は、需要高まる焼きそば商品の「チルド麵」と「カップ麺」のどちらが人気なのか、焼きそば好き200人に徹底調査しました。


■コメ高値で注目 焼きそば チルド麺派vsカップ麺派


お手軽に買えるコストパフォーマンスで大人気の焼きそば。そこで今回「チルド麺」か「カップ麺」、どっちが人気なのか、焼きそば好き200人に大調査しました。


今回、調査にうかがったのは、多くの焼きそばが激安価格で販売されている埼玉県のスーパー「ベイシア」と「マルサン」。


1歳児を子育て中の40代のご夫婦は「チルド派」「カップ派」どっち?


【カップ派】40代
「とりあえずストックしておいて、簡単に済ませたいときはカップ焼きそば。洗い物も無いですし」


一方、7歳と5歳の子どもを持つ30代の女性。「チルド派」「カップ派」どっちですか?


【チルド派】30代
「チルド派。こっちの方が麺が3袋ぐらい入って、100円とかで売ってるので、かなりお得だと思います」


チルド麺はコスパ抜群。この日は3食入り140円のチルド麺で焼きそばをつくりました。


5歳「美味しそうになっているね」
7歳「野菜が甘くておいしい!」


この日の食材費は家族4人で325円。一人当たり81円ほどで、できたといいます。


【チルド派】30代
「いまコメが高いので、麺を使うことが多いので節約にもなってると思います」


ちなみに5キロ4000円のお米の場合、一合あたりの価格は120円。これでお茶碗2杯分ですから、焼きそばはコスパ抜群です。


■「冷蔵庫の余りもの焼きそば」など…チルド派が楽しむアレンジ


続いて、20代の女性は…


【チルド派】20代
「チルドです。自分で焼いて好きな材料も入れられる。(おすすめは)きくらげですかね。あと、煮干しの粉入れたりとか。『これ美味しいじゃん!』みたいな」


このように様々な食材を使って工夫できるのが「チルド麺」のメリット。


そんな中、チルド派の30代の女性は独特なスタイルで焼きそばをつくるといいます。そこで4人家族の若月家にお邪魔して焼きそばづくりを見学。


【チルド派】若月さん(30代)
「豚肉と使いかけの厚揚げ、シメジとしいたけと、長男が好きなマイタケ」


若月家では冷蔵庫に眠る余り食材でつくる「フリースタイル焼きそば」が定番なんです。


家族総出で調理し、この日は9種類の余り食材でつくりました。


若月家特製「冷蔵庫の余りもの焼きそば」です。たくさんの野菜やキノコが入っていて栄養価は抜群。子どもたちも、良い食べっぷり!


■焼きそばにジャガイモ “ホクホク”食感の北関東の食文化


実は今回の取材で意外と多かったのが、焼きそばにジャガイモを加える人たち。


スライスしたジャガイモをごま油で炒めて、お皿に敷いて太麺の焼きそばを乗せた「ジャガイモオムそば」が定番だというお宅も。


「ジャガイモ焼きそば推し」の30代男性によると、カップでも「ジャガイモ入り」があるそう。ベイシアのプライベートブランド、ジャガイモ入りの「太田やきそば」128円です。


【カップ派】30代
「太麺と黒ソースが結構あって美味しいです。ジャガイモ、ホクホクですね食感が」


群馬県や栃木県などの北関東では、焼きそばにジャガイモを入れる食文化があり、実は相性の良い食材なんです。


カップ派の20代男性も、ジャガイモではない「ある食材」を加えているそうです。


【カップ派】20代
「出来上がったら卵を麺の上にパカッと。混ぜて食べる、まろやかになるという感じで」


カップ派も様々なアレンジを楽しんでいました。


カップ派の30代女性は「ペペロンチーノ」風にして食べるそう。ソースの代わりにオリーブオイル・塩・鷹の爪を加えるだけで、まるでイタリアンに。


ちなみに今回の調査でカップ派から一番の支持を集めていた商品は「ペヤング」。ニンニクや激辛など豊かなバリエーションも評価され、約6割という圧倒的な支持を集めていました。


■名店の味 チルド派はかた焼きそばも再現


続いて出会ったのは50代と30代の親子。


【チルド派】50代と30代の親子
「きょうは焼きそば…」


この日、ちょっと珍しい「焼きそば」を作るそう。


【チルド派】30代
「外で食べたあんかけかた焼きそばが美味しかったので、ちょっとお家でやってみようかなと」


娘さんが目指しているのは横浜中華街の名店「梅蘭」の名物のかた焼きそばの再現です。


レシピサイトを参考に、まずはフライパンで片面をカリッと焼き上げ、卵で周囲をコーティング。最後に野菜たっぷりの餡の上にのせることで、名店風「かた焼きそば」の完成です。


これを食べたお父さんは、自宅で“外食気分”を満喫。



「おー餡が出て来た!美味しい!」


一人当たりのコストも310円ほどでできたといいます。


■鍋のシメに焼きそば 週2で使うチルド派も


30代、2歳の子どもがいる3人家族もチルド派。


【チルド派】30代
「使い道が多いですから、こっちの方が」
「週2は絶対使っちゃう。楽なんで」


週2回は食べるというこちらの家族。この日も、チルドの焼きそばを使うというのですが、食卓には鍋?焼きそばが出てくることもなく、ほぼ食べ終えたその時…


【チルド派】30代
「焼きそばの麺です。鍋の後半戦にはうちには必ず欠かせない」


鍋のシメに「焼きそばの麺」を使うんです。下ゆでいらずでそのまま入れられるのが便利なんだそう。さらに味も…


【チルド派】30代
「やっぱ美味しいっすね、本当に」
「ラーメンの麺と比べると、焼きそばの麺の方があっさりした味な気がする。だからシメに丁度いいのかも」


今回、調査にご協力いただいたのは総勢200人。チルド派が124人、カップ派が74人という結果になりました。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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